すずき歯科・矯正歯科医院

鈴木 茂行 院長への独自インタビュー

父の背を追い、器用な手先を活かせる歯科医師の道へ

私の父も歯科医師でしたので、子どもの頃から歯科医療というものを肌で感じていました。父の元には患者さんが引っ切りなしに訪れていたのですが、仕事を終えた後の父はいつも上機嫌でした。幼心に「仕事が楽しいんだろうな」と思っていましたし、そんな父の影響で、人に感謝されるのをダイレクトに感じられる医療の道に進もうと決めたのは、自然な流れでした。もともと手先が器用で、プラモデルを作ったりするのが好きだったということもありますね。日本歯科大学卒業後は、5年ほど矯正の医局で経験を積みました。その後は大学で大変お世話になった恩師の元で働かせていただき、補綴など矯正以外に関しても幅広く対応できるよう研鑽を積んだのち、父と一緒に働き始めました。その後こちらの『すずき歯科・矯正歯科医院』を開院するに至っています。1988年に大学を卒業し今まで長く歯科医療をご提供してきましたが、当院の患者さんは中学生くらいのお子さんから、30～50代くらいの方が多いです。70代で矯正治療をされた方もいますし、同業である歯科医師や歯科衛生士の方にも通って頂いています。

矯正治療は医師のセンス。患者さんの嬉しい後日談もあり

歯の噛み合わせでは、前歯のカップリングと奥歯にかかる横の力をコントロールすることが大切です。激しい運動や寝ているときに、食いしばりや歯ぎしりをすると、そのストレスから体や骨を壊していってしまいます。『すずき歯科・矯正歯科医院』は歯並びのお悩みに関して無料でカウンセリングを行っています。初診で矯正相談にいらっしゃる患者さまは、噛み合わせよりも見た目を気にされている方が大部分でしょう。まずカウンセリングでじっくりとお話をさせていただき、口腔内外の精査をして治療プランを決めていきます。歯を動かすことは、矯正を勉強した先生であれば誰でも出来ますが、身体の反応は千差万別で、予期しない反応、意図した動きが出来ないケースも往々にしてあります。そんな時の対処法が経験の差に出ます。マウスピースやワイヤーなど矯正方法も色々ありますので、患者さんに最も効果的なものをご提案します。やはり矯正治療をして噛み合わせも見た目もよくなると、ぱっと気持ちが明るくなるものじゃないですか。ずっと試験に落ちていたというアナウンサー志望の患者さんが、当院で矯正治療を終えた後、見事に合格されたと報告をくださったことは今も嬉しく印象に残っています。矯正は最終的には、医師のセンスが口元に表れるんじゃないかと考えます。魅せる口もとを創造します。また、当院では矯正治療以外でも、できる限り金属素材を用いず白い歯にすることを治療方針としています。保険内の診療であっても、見た目も美しく仕上げたいと思います。

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