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半澤 直紀 院長

NAOKI HANZAWA

口腔外科での経験をいかし、患者さんの気持ちに寄り添って一人一人にあった 最適な治療を提供していく。

H13年 医療法人 半澤歯科医院 入局
H16年 日本大学 歯学部 生理学教室 研究員として入局
H23年 学校歯科医 基礎研修 終了 歯科博士 取得

半澤 直紀 院長

半澤 直紀 院長

半澤歯科医院

桶川市/寿/桶川駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

生まれ育った土地で患者さんの希望を汲み取り、歯の健康をお手伝い

半澤 直紀 院長

半澤歯科医院は父が昭和50年に開業し、50年近く地域の皆さんの歯の健康のお手伝いをさせていただいています。私は働く父の姿に憧れ、歯科医師になるんだと幼い頃から決めていました。父の、診察室で白衣を着て治療にあたるキリッとした姿と、休みの日の柔らかい表情を見せる姿とのギャップが本当に素敵だったんです。それもあって、子供ながらに『歯科医師としてどんな人物像が理想だろう』と常に考えて過ごしていました。
実は、父は私が大学5年生の冬に他界しています。父の大切にしてきた患者さんの診察を続けてい きたいという思いから、先輩歯科医に助けてもらいながら医院を続けてきました。大学を卒業して3年間は平日は診療、休日は他の病院に勉強に行く日々で、お正月しか休みが取れませんでした。あの時は1日1日に必死で、苦しい時もありましたが、そこで得た経験が今の診療に活きてい ると感じています。また、私が生まれ育ったこの土地には、穏やかで実直、そして物静かな方が多いと感じています。この土地で生まれ育った経験も活かし、患者さんの希望を汲み取ることをスタッフ全員で心がけ、診療に当たっています。

大学病院での経験を活かした口腔外科を始め、こだわりの入れ歯、インプラント治療

半澤 直紀 院長

大学病院の口腔外科で長年経験を積んでいるため、医院では大学病院並みの治療を受けていただくことが出来ます。リスクが高いとされている埋没抜歯や口腔の粘膜疾患における嚢胞の摘出、顎の骨整形など、本来であれば紹介状を持って都内の大きな病院まで行かなければならない治療 も対応できます。患者さんの中には高齢の方もいらっしゃいますから、都内に通うのは距離もあ りますしなかなか大変です。当院に通っていただければ、治療以外の面での負担も軽減するメリッ トを感じていただけると思います。
また、入れ歯の患者さんが多いので力を入れています。入れ歯といっても患者さんによりニーズが 異なります。【厚みを薄くして違和感を少なくする入れ歯・針金をなくして審美的に優れた入れ 歯・入れ歯の裏に永久的に柔らかいシリコンゴムを引いた痛みの少ない入れ歯】といったお一人お一人の希望にあったものをご提案させていただきます。
こういった特徴から、当院に紹介で受診される方がの多くは、親知らずや入れ歯の不具合といった悩みを抱えていらっしゃいます。さらに、インプラントの治療も対応可能です。インプラントの成功の伴を握るのは、術前の検査と術後のメンテナンスと言われています。そのため、術前検査は上尾総合中央病院と連携をとり、最新の3DCT検査を行い、骨量・骨質・骨密度などを測定し ます。その結果を踏まえ、3つのメーカーの30種類の中から患者さんにとって最も適したのもの 提供させていただいています。どの治療もこだわりを持って、”患者さんに最も適したもの”を提供出来るよう心がけています。

経験豊富な歯科衛生士と連携し”人間ドック”のようなメンテナンスを

半澤 直紀 院長

経験豊富な歯科衛生士の存在も、治療の質の高さを支えてくれています。当院ではあえて担当の歯科衛生士を決めずに診療を行なっています。こうすることで、それぞれの経験を活かし、患者さんの口腔内の変化にいち早く気づけると考えているからです。というのも、歯科衛生士の行うメンテナ ンスは口腔内のクリーニングだけではありません。虫歯の早期発見、粘膜疾患や腫瘍の有無な ど、前回からの変化に気づくという役割もあります。いうなれば、”口腔内の人間ドッグ”を意識してメンテナンスを行なっています。それを実現するには、口腔内の変化を見落とさないよう、より 多くの歯科衛生士が患者さんが関わりあっていく環境が必要だと考え、この方法を取りました。そ れに伴い、患者さんの治療内容の情報共有は念入りに、見落としがないように気をつけています。この情報共有ですが、口腔内のことだけではありません。”患者さんのおっしゃっていたこと・どんな性格か・むせやすいか・うがいをするタイミングはどこか・高齢の方は腰に負担がかかるので椅子の角度”など多岐にわたります。患者さんに教えていただくことだけでなく、患者さんの表情から汲み取るなどの観察力を大切にして、スタッフ一丸となって診療に取り組んでいます。

患者さんに寄り添うことを第一に

診察の上で大切にしているのは、患者さんがどこまで希望しているのかを考えることです。時間がなくて必要最低限の治療を求めている人もいるだろうし、しっかり細かいところまで説明してほしい人もいらっしゃると思います。初診の時に希望を伺うのはもちろんですが、それ以外にも患者さんの仕草や表情などを感じ取って確認するようにしています。治療の選択肢は費用や時間も関係してくるので、慎重に行います。患者さんが言葉にしないからと言って、型通りの治療は行いません。もしかしたら希望があっても言えないだけなのかもしれない、本当に希望していないのかもしれない、そんなことを常に意識しています。
また、患者さんに気持ちに寄り添うのはもちろんですが、そのほかにも、患者さんの口調のスピードや歩く時の歩幅などを合わせるといったことをスタッフ全員で意識して診療にあたっています。さまざまな場面で患者さんに合わせることで、より患者さんを理解することにつながると思っているからです。また、小さなお子さんは”歯医者さんが嫌い・白衣を見ただけで涙が出てしまう”ということもあるかと思います。ここでも”寄り添うこと”が大切だと考えています。不安な気持ちに寄り添ってあげることは絶対です。決して強制はしません。お子さんとの信頼関係を築いてから治療することで、安心した状態で臨んでもらえます。言い聞かせられて治療するよりも、自分で納得して治療に向かっていくというのは、子供たちが自信を持って成長するきっかけになるのではないでしょうか。診療を通して、子供たちの成長のお手伝いができたら嬉しいです。患者さん一人一人を確実に、納得して安心して口腔内を改善して帰ってもらうという日々を繰り返すことで、信頼や医院の成長に繋がりますので、その積み重ねを大切にしていきたいです。

これから受診される患者さんへ

『半澤歯科医院』はJR高崎線の桶川駅・東口駅前通りから歩いて5分ほどの場所にあります。数年前の建て直しの際には、患者さんに温かみを感じてもらいたいとブラウンが基調の院内にしました。大変ありがたいことに、継続して通院してくださる方が増え、治療だけではなくメンテナンスメインという方もどんどん増えてきています。歯科治療に不安を感じていたり、怖いイメージを持ってしまったのがきっかけで足が遠のいている方がいらっしゃるかもしれません。安心して治療ができるようお力になりたいと思っています。スタッフ一同、心からお待ちしています。


※上記記事は2022年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

半澤 直紀 院長 から聞いた
『咬合性外傷』

一番の原因は被せ物の不具合! 自分ではなかなか気づかない疾患だからこそ、ちょっとした違和感は要注意。

伵合性外傷とは、歯並びや顎のかみ合わせが悪いことが影響して、歯そのものや歯周組織、顎の関節を傷つけてしまっている状態のことを指します。 この疾患は、患者さん自身が気づいていないことが多いです。というのも、レントゲンを見てもなかなか気付きづらいからです。異常はないと言われているが、違和感が残っているという方はこの疾患の可能性があります。レントゲンを撮って診察しても虫歯ではない、歯もしっかり残っているけれど患者さんは違和感があるという場合はこの疾患を疑ってみてください。また、歯軋り・食いしばりで自分が思っている以上に歯の高さが低くなっていて噛み合わせがずれていてる場合がありますから、見た目に問題なくても、レントゲン、模型を撮って噛み合わせを直すことで答えが見つかることがあります。
一番の原因は被せ物の不具合で、被せ物をしている方なら誰でも起こりうるので注意が必要です。入れた時は問題がなくても、何年か立って他の歯が削れたり、他の歯が動いたりして、その歯に負担がかかりすぎて歯の神経や歯根膜に影響しいきます。見た感じ虫歯でなくても、歯槽膿漏でなくても、違和感がある場合は注意してください。
この疾患は色んな症状や病気につながることがあるため、きちんと対処することで、歯槽膿漏や歯が折れてしまう歯牙破折、顎関節症の予防にもつながります。
自分では気づきにくい疾患です。少しでも気になるところがあったらメンテナンスの時にチェックして、早めに処置をしてください。

グラフで見る『半澤 直紀 院長 』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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