谷塚藤波歯科医院

藤波 弘州 院長への独自インタビュー

尊敬する父の医院を引き継ぎ、地域密着で歯科医療に貢献する

私が歯科の道へと進んだのは、幼い頃から歯科医として開業していた父の影響が大きいです。この『谷塚藤波歯科医院』がまさに私の実家であり、幼い頃からすぐ傍で父の背中を見て育ってきました。患者さんが私にも気軽に挨拶してくれて、かわいがってくださるような距離感で、歯科というものを身近に感じて過ごしてきました。大学を卒業後は大学院で経験を積み、大学病院で医局長を経て都内近郊のいくつかの歯科医院に勤務してきました。そして、2016年に当院を継承するかたちで院長に就任しました。父が開業してから、当院は来年で50年を数えます。患者層としては父の代から長く通ってくださる年配の患者さんが多かったのですが、最近ではそれも変わってきて初診の方も少なくないです。小さなお子さんを含めたファミリー世代の方にも多くご来院いただいていますし、隣の市など少々遠方の方も来ていただいています。目的も一般歯科の治療や予防など多岐に渡り、私は歯周病の専門医でもありますので、歯周病の相談で来院される方もいます。当院を引き継ぐにあたり、院内を全面リニューアルし、古くなっていた設備も新しく揃え、院内も温かみのある穏やかな雰囲気にしました。パーテーションや空気清浄機などを設置し、衛生面にも配慮しています。私にとっても慣れ親しんだこの場所で、これからも地域密着で医療を提供していきたいと思います。

歯周病専門医として、難症例の外科治療から予防まで広く対応

私は日本歯周病学会が認定する専門医でもありますので、『谷塚藤波歯科医院』では歯周病の治療、予防は特にこだわりを持って診療にあたっているところです。歯周病は歯茎や骨に炎症が起こり、骨が溶けてしまう症状です。歯周病の難症例も多く対応してきましたので、歯茎を切開する外科的な処置、骨の移植手術も当院での対応が可能です。歯の再生を促す薬剤の使用や、歯周組織を再生させる治療法などさまざまな選択肢の中から、患者さんの症状に沿った治療方針を決定します。歯周病でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。歯周病の治療だけでなく予防にも注力していますので、歯磨きの指導も丁寧に行います。歯周病は歯と歯茎に歯垢がたまることが原因なので、患者さんがご自身でしっかりとブラッシングできるようにお手伝いします。しかし歯科のゴールは治療して終わりではなく、治療することで患者さんがしっかりと噛める状態を作ることです。歯周病の症状で当院に来られる患者さんも多いですが、私たちはそのこともきちんとお伝えしています。

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