永田 喜久 院長
YOSHIHISA NAGATA
「超地域密着型」の歯科医院として、将来を見据えた治療を提供。根本的な原因の追究と生活習慣を見直したトータルケアを大切に。
歯科医師である父の姿を追って歯科医師の道へ。城西歯科大学(現、明海大学)を卒業後、口腔外科を中心に幅広い歯科診療の研鑽を積む。一生自分の歯で食べられるように、「超地域密着型」の歯科医院として開業、現在に至る。
永田 喜久 院長
ながた歯科クリニック
朝霞市/三原/朝霞台駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
大学病院で培った経験を活かし、超地域密着型の歯科医院として診療を続ける
私の父が歯科医師であり、小さい頃から自然に私も歯科医師を目指すようになりました。ただ一度、違う道に進もうと建築関係の大学に入ったことがありましたが、父からの後押しにより22歳で予備校に通って歯科大学に進んだという経緯があります。城西歯科大学(現 明海大学)を卒業後は、同病院の口腔外科に5年間入局して、外科を中心に多くの経験を積みました。その後は、この朝霞市エリアで勤務医として働いておりましたが、元々開業したいという想いがあったため、ご縁があって開業することになりました。
当院は、開業当初から「超地域密着型の歯科医院」ですので、患者さんは地域住民の方が多いです。60歳以上を中心として、赤ちゃんからご高齢まで幅広い年齢層の患者さんがいらっしゃいます。特に、親子3世代、4世代で通院して下さるご家族が多いことが特徴だと言えるでしょう。患者さんが訴える症状としては、虫歯治療や歯周病治療のような一般歯科をはじめとして、近年はホワイトニングや歯のクリーニング、口臭ケアなどの声も多くみられます。他にも難しい症例の患者さんがいらっしゃることもありますが、対応が難しい場合は大きな病院に紹介するといった連携も強化しています。
幅広い領域と年齢層に対応できる歯科医師として、患者さんを幸せにできる診療を
当院は、虫歯や歯周病の治療を行う一般歯科や小児歯科、入れ歯、審美歯科、予防歯科、口腔外科など幅広い歯科診療に対応しているクリニックです。大学病院で5年間培った技術と経験を活かして、さまざまな症例に対応しています。その中でも、口腔外科と入れ歯による治療を得意としており、特に入れ歯は「幸せに生きるための道具」という考えをもとに作製していることが当院の特徴です。患者さんの今だけを見た診療ではなく、先々のお口の状態を考えた入れ歯を提供しています。
また、近年は審美歯科の1つであるホワイトニングを希望する患者さんが増えてきました。初回のみ当院で診療を行いますが、その後は患者さん自身がご自宅でホワイトニングの処置を行う体制になっています。患者さんが自分の歯を観察するホームホワイトニングは、徐々に白くなる歯を見ながらホワイトニングの期間を調整できることがメリットです。どちらにしても当院では、ホワイトニングの料金を安価な価格で提供していることもあり、患者さんの負担を抑えられるのではないでしょうか。
根本的な原因から見直し、将来を見据えた治療と予防意識を高める診療を心掛ける
歯科診療を提供する際に大切にしていることは、「なぜ、その歯を治療しなければならなくなったのか」を考えることです。当院では、保険診療内で虫歯治療や、虫歯を予防する治療を行いますが、虫歯になった根本的な原因から突き止めていくことを心掛けています。患者さんによっては、体質的に虫歯になりやすい方や歯槽膿漏になりやすい方などタイプがさまざまでしょう。ただし、多くの患者さんは日常の食生活や歯の磨き方が原因であると考えられています。そして一度虫歯になった歯は、他の歯よりも再発する可能性が高いものです。虫歯になったり抜歯したりすることがないように、先々を見据えて生活習慣を見直すことをお伝えしています。その場しのぎの治療で済ませず、10年後、20年後も良い歯の状態を保つために、お口の中全体をケアすることが大切になるでしょう。
特に入れ歯がある患者さんの場合は、必ず5年~8年経った頃に被せ物を外すようにしています。7~8年経過すると、ほとんど再発してしまうからです。部分的な被せ物ではなく、全体的に被せ物をしている場合は、レントゲンでも発見できず虫歯になっているかどうか気づきにくいのです。歯を長持ちさせるために、定期的なメンテナンスと適切な処置をしていくことが重要になってきます。
このように当院では、治療が必要となる生活習慣を見直し、予防意識を高められるようにサポートしています。
患者さんが納得した上で治療にすすめるように、歯の状態を客観的に見せた説明を
当院では、できるかぎり患者さんの希望に沿った診療を提供するように心掛けています。患者さんによっては、「痛い治療は嫌だ」「注射されるのが嫌だ」など、治療に対する想いが違うでしょう。そのため患者さん個々に合わせて、どのような治療方針が良いのか考えていきます。ただし、どんな患者さんであってもご自身が納得できる治療法であることが大切です。そこで、まずは虫歯になっている状態などを客観的に見せてあげることは欠かせません。口腔内スキャナーでお口の中を観察することはもちろんのこと、イラストや動画、模型などを使用して分かりやすい説明を行っています。さらに、1回きりの通院で終わらないように、患者さんの年齢や状況にとって通院回数の目安をお伝えしています。若い年齢であれば1年に1回、一般的には半年に1回、入れ歯の患者さんは3ヶ月に1回というような目安です。当院は、開院してから患者さんのカルテをそのまま保管していますので、どの患者さんの情報もしっかりと把握できる体制になっています。患者さんの自覚症状の有無にかかわらず、何年経っても状態が分かることは当院の特徴の1つであると言えるでしょう。このような体制により、その都度通院に必要な情報をお伝えすることで、患者さん自身も安心して通院を継続できるのではないかと思っています。
これから受診される患者さんへ
『ながた歯科クリニック』は、「朝霞台駅」または「北朝霞駅」から歩いて約11分の場所にあるクリニックです。
開院から約31年、地域に密着している歯医者さんとして多くの患者さんと関わってきました。開院してから現在に至るまで、当院が行う診療により、患者さんには食べたい物を好きなように食べられて、楽しくより良い人生を送っていただくことを理念としています。患者さん自身の歯でおいしく食事ができるように、私たちはできるかぎりのサポートをしていきたいと思っています。
お口の中をトータルケアしていくことを大切にし、早めの発見と適切な治療を行いますので、まずは治療が必要とならない状態のうちに来院していただきたいです。ご自分では、お口の中は見えないからこそ不安があるかと思いますが、お気軽に診察を受けていただくことをおすすめします。
※上記記事は2022年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
永田 喜久 院長 MEMO
- 出身地:大阪府
- 趣味&特技:バイク・ドライブ・DTM
- 好きな本・愛読書:あまり読まない
- 好きな映画:SF系
- 好きな言葉 座右の銘:患者さんにだけは迷惑をかけない
- 好きな音楽やアーティスト:自身で作曲すること
- 好きな場所・観光地:千葉
- 出身大学:城西歯科大学(現 明海大学)
永田 喜久 院長から聞いた
『歯周病』
正しい歯磨きと定期的なメンテナンスで歯周病を予防
歯周病を予防するために一番大事なことは、定期的なメンテナンスとセルフケアです。歯ブラシ1本だけでは完全に磨くことは難しく、歯間ブラシやデンタルフロスと合わせたブラッシングが大切になります。それでも100%の歯磨きは不可能でしょう。歯ブラシの選び方や部位によっての使い分け、磨き方が大切なのです。
また近年は、昔と比べて虫歯は減っているかわりに歯周病のお子さんが増えてきました。中学生を過ぎてからは、歯周病予防のブラッシングを意識した方が良いでしょう。
歯周病で一番避けたいことは、自覚症状がないまま悪化してしまうことです。日々の正しい歯磨きを行い、定期的なメンテナンスを受けることでしっかりと対策してください。
グラフで見る『永田 喜久 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
ながた歯科クリニック
永田 喜久 院長
朝霞市/三原/朝霞台駅
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- ●歯科口腔外科
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