愛里歯科

今井 元 理事長への独自インタビュー

痛い・怖いイメージを一掃し、“みんなが笑顔になれる歯科医院”に

正直なことを言うと最初から歯科医師になろうと考えていたわけではなくて、学生時代は設計士になりたいと思っていました。ところが進路を決める時、歯科医師の父に「一度歯科医師になってみたらどうか？」とすすめられ、「そう言うならやってみようかな」と思ったのがスタートでした。とはいえもともとモノづくりは好きでしたから、多少なりとも歯科医師の適性はあったのではないかと思います。大学卒業後は勤務医としてさまざまな症例を経験し、2014年に『愛里歯科』を開設しました。
実家の歯科医院は薬液の臭いがするような“昔ながらの歯医者さん”で、子どもの頃は歯の治療をされるのが大嫌いでした。そうした経験を踏まえて、自分のクリニックを開く際には歯科治療に対する痛い・怖いといったイメージを一掃したいと考えました。患者さんは「できれば行きたくない」と思っている歯科医院に足を運んでくださるわけですから、“みんなが笑顔になれる歯科医院”を目指してさまざまな工夫を凝らしました。

託児サービス・キッズスペースを用意し、バリアフリーにも配慮

歯科医師でなければ設計士になりたいと思っていましたから、自分でクリニックの設計図を書いたり、壁材を選んだりして、業者さんに「こんなにこだわる人は初めてです」と言われてしまいました（笑）。もっともこだわったのは歯医者さんらしくない空間にすることで、独特の薬液臭がしないような配慮もしています。
清潔感がありながらもアットホームな雰囲気の院内は、車いすの方にも安心してご利用いただけるようにバリアフリー仕様になっています。またお子さんを中心にご家族みなさんで通っていただきたいとの思いから、子どもたちが楽しく過ごせるキッズスペースもご用意しており、壁面にはクリエイティブ集団・チームラボによる“こびとが住まう黒板”を設置しました。また、チャイルドマインダーの資格を持つスタッフによる託児サービス（事前予約制）、お子さんと保護者の方が一緒に入れる診療室などもご用意しておりますので、忙しいパパさんやママさんも足を運んでいただければと思います。

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