石幡 一樹 理事長
KAZUKI ISHIHATA
自費の入れ歯とインプラントで健康をサポート。歯科治療を通して患者さんの人生を豊かにするお手伝いを
昭和大学歯学部卒業。東京医科歯科大学大学院修了。埼玉県久喜市にて2軒の歯科クリニックを展開。2024年7月、新たに『大宮いしはた歯科』を開設。
石幡 一樹 理事長
大宮いしはた歯科
さいたま市大宮区/桜木町/大宮駅
- ●歯科
- ●歯科口腔外科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
義歯(入れ歯)と補綴(ほてつ)を専門的に学ぶ
私がまだ幼稚園に通う年齢だった頃、歯科医師の父は東京医科歯科大学で仕事をしていました。母に連れられて大学病院を訪れたとき、白衣姿の父を見て「かっこいいな」と思ったことがこの道に進む最初のきっかけだったかもしれません。成長していく中で医科に進むか、歯科に進むかで迷った時期もありましたが、小学校の卒業文集に将来の目標を「歯科医師」と書いた通り、高校卒業後は歯学部に進学しました。
大学卒業後は東京医科歯科大学に籍を置き、入れ歯や補綴について専門的に学びました。補綴とは失った歯の機能を回復させることを目的に、詰め物や被せ物、入れ歯やインプラントなどでしっかり噛めるようにする治療です。私はこの分野の専門医資格(日本補綴歯科学会専門医)を持っており、患者さんが生涯にわたってしっかり噛める状態を維持できるようサポートさせていただいています。開業した今は歯科医師の仕事を100%楽しんでいますし、歯科医師の仕事が大好きだと言い切ることができます。
しっかり噛めるフルマウス治療・顎関節治療に強み
『大宮いしはた歯科』を開設したのは2024年7月でした。埼玉県の中心部にクリニックを開くことは、最初のクリニック(いしはた歯科クリニック)を開設した2012年当時からの目標でした。その後2022年には2つ目のクリニック(久喜総合歯科)を開設し、近年は遠方から足を運んでくださる患者さんも多くなってきていました。私が専門とする顎関節症治療をご希望の患者さんは秋田や山形、山梨や長野などからも足を運んでくださるため、新幹線が停車する大宮駅の近くに開業したことで患者さんにも喜んでいただけるのではないかと思っています。
当院は大宮駅西口から歩いて6分ほどのビル2階にありますが、駅からここまで歩いてくる間にはたくさんの歯科医院があり、いわゆる「激戦区」といえるかもしれません。そうしたなかで当院の強みを挙げるとすれば、確かな技術と経験に裏打ちされたフルマウス治療(全顎治療)を行える点です。単に1本の歯を治療するだけでなくお口全体のバランスを整え、しっかり噛める状態にすることが私たちの使命です。合わない入れ歯にお困りの方、いつまでも自分の歯でおいしく食事をしたいとお考えの方にこそ足を運んでいただきたいと思います。
自費の入れ歯とインプラントで患者さんの健康をサポート
私が担当しているのは、自費診療による入れ歯治療とインプラント治療です。入れ歯またはインプラントのどちらが適応となるかは患者さんの年齢やお口の状態によって異なりますが、「しっかり噛めるようにする」という治療のゴールが変わることはありません。当院では丁寧なカウンセリングと歯科用CTを活用した適切な診査・診断のもと、個々の患者さんに適した治療プランをご提案しています。
私が自費の入れ歯やインプラントを積極的におすすめしているのは、自分が担当する患者さんに「いつまでも健康でいていただきたい」と思うからです。奥歯がしっかり噛み合っていないと認知症リスクが高まるほか、平衡感覚にも悪影響を及ぼします。また、しっかり噛んで食事ができないと栄養バランスが偏って、さまざまな病気を発症するリスクが高まります。入れ歯は保険のもので十分だとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、保険の入れ歯は数年ごとに作り直す必要があり、自費の入れ歯やインプラントに比べて咀嚼能力(ものを噛んで細かく砕く力)が大きく劣ることも分かっています。保険の部分入れ歯をしていた方が、数年のうちに総入れ歯になってしまったというケースは決して珍しいことではありません。「安いから」という理由で安易に保険の入れ歯を選ぶことがいかにリスクの高いことなのか……。診療の際には患者さんにこうしたことをよくご説明して、患者さんの理解と納得のもとに治療を進めるようにしています。
歯科治療を通して患者さんの人生を豊かにするお手伝いを
医師は患者の命を救い、歯科医師は患者の人生を救う――。これは私がある先生からいただいた言葉なのですが、患者さんを診療していると本当にその通りだなと思います。自分の治療によって患者さんを幸せにしたり、人生を豊かにしたりするお手伝いができることに日々やりがいや喜びを感じます。「おかげさまで噛めるようになりました」「先生に治療してもらってよかったです」……そんな言葉を聞きたくて毎日がんばっているのかもしれません。
たとえば先日は、90歳になろうかという高齢の患者さんにインプラント治療を行ったことがありました。年齢だけを考えれば自費の入れ歯をおすすめすべきところですが、患者さんのご希望は「イカのお刺身が食べたい」というものでした。そして「お金をお墓の中には持って行かれないから」と言って、インプラント治療をお任せくださったのです。患者さんはインプラント治療後にイカのお刺身を満喫なさったのはもちろん、「家族と同じものが食べられるようになった」と幸せそうな笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。おいしいものをたくさん召し上がって少々ふくよかになられていましたけれど(笑)。患者さんの人生に彩りを添えるお手伝いができたのなら、歯科医師としてこれほどうれしいことはありません。
これから受診される患者さんへ
入れ歯を入れなくてはいけない段階で保険の範囲で治療して徐々に自分の歯を失い、次第に入れ歯が大きくなり、結果、しっかり噛めなくなったとしたらいかがでしょうか? 保険の入れ歯を選択するとこうなることは論文的にも示されております。私はこれでは何の為に治療をしているかわかりませんし、全く患者さんの為になっていないと思うのです。患者さんの大切な歯を守り、生涯を通して美味しく食事を召し上がっていただけるようにサポートするのが私たち歯科医師の仕事です。だからこそ私は、フィット感や耐久性に優れた自費の入れ歯や、ほかの歯に悪影響を及ぼさないインプラント治療をおすすめしているのです。
『大宮いしはた歯科』では、1.患者さんが生涯奥歯でしっかり噛めるよう治療を行う、2.これ以上歯を失わない・削らない為に最善の治療を行う、3.できる限り再治療をしないで長持ちするように治療すること、以上3つのポリシーを掲げて診療を行っています。
長い人生において「食べる楽しみ」はいつまでも失われることはないでしょう。不幸にも歯を多数失ってしまっても、適切な費用をかけ、しっかり治せば食事を美味しく食べるという幸せは取り戻せます。歯に高い価値観を持つ方の人生をより豊かにすべく、「ここで治療してよかった」と言っていただけるような治療をご提供させていただきます。お口まわりにお悩みやお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。いつまでも美味しく食事を楽しみたいと考えておられる皆さまと出会える事を心より願っております。
※上記記事は2024年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
石幡 一樹 理事長 MEMO
- 出身地:東京都
- 出身大学:昭和大学歯学部
- 趣味:スポーツ観戦・旅行・ポケモンGO
- 好きな本:自己啓発本、ビジネス書、経済・経営
- 好きな観光地:沖縄
- 好きな言葉・座右の銘:「猪突猛進」「歯科医師は患者の人生を救い豊かにする」
グラフで見る『石幡 一樹 理事長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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