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田川 杏里 院長

ANRI TAGAWA

地域住民に愛される歯科クリニックを目指して。一人ひとりと真摯に向き合い、適切な診断・治療を

徳島大学歯学部を卒業後、研修を経て埼玉県内の歯科クリニックへ。2年にわたり経験を積んだ後「うけがわ歯科グループ」の一員となり、2019年4月に弥平院の院長に就任。

田川 杏里 院長

田川 杏里 院長

うけがわ歯科弥平・矯正歯科

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●訪問歯科診療

徳島県から埼玉県へ。歯周病を中心に幅広く経験を積む

田川 杏里 院長

私の父は歯科医師で、実家は歯科医院という環境に育ちました。小さな頃から医療が身近なところにあり、歯科医師がもっとも身近な職業でしたから、私がこうして歯科医師になったのも自然なことだったかもしれません。
徳島大学を卒業した後は1年間の研修を経て大学の先輩が営む埼玉県内の歯科医院で診療を始めました。そちらで2年ほどお世話になりました。その後『うけがわ歯科』の一員となり、当初は元郷のほうで診療していました。歯周病を中心にさまざまな症例を経験して、『うけがわ歯科弥平・矯正歯科』の院長になったのは2019年の4月です。

地域住民に愛される歯科クリニックを目指して

田川 杏里 院長

『うけがわ歯科弥平・矯正歯科』では文字どおり、むし歯や歯周病の治療をはじめとした歯科全般に加えて、小児・成人どちらの矯正治療にも対応しています。また、定期的な歯科検診や歯科衛生士によるお口のクリーニングなどによってむし歯や歯周病を遠ざける「予防」にも力を入れ、地域のみなさまにいつまでもおいしく食事を召し上がっていただきたいと考えています。
施設面の特徴としては「広々とした空間」が挙げられるでしょうか。小さなお子さんやご高齢の患者さんにも安心して足を運んでいただけるよう、院内にキッズコーナーを設けたり段差のないバリアフリー設計にしたりと、さまざまな工夫をしています。トイレにはおむつ替えシートを導入しているほか、保育士の資格をもつスタッフも在籍しておりますので、ご家族みなさんで通っていただけたらうれしく思います。

適切な診断のもと、患者さんの希望に沿った治療を行う

田川 杏里 院長

当院ではできるだけ抜かない・できるだけ削らない治療を心がけておりますが、そのために何より大切になるのが「適切な診断」です。たとえば患者さんが「歯が痛む」とおっしゃっている場合でも、その言葉を鵜呑みにしていきなり治療を始めることはありません。歯が痛む原因にはさまざまなものが考えられ、時には体の不調が歯の痛みとなって現れるケースもあるからです。私たちの歯は一度でも削ってしまうと元に戻ることは決してありませんから、歯科用CTでお口の状態を確認するなどして適切な診断・治療につなげています。
と言いましても、こちらから治療を押し付けるようなことは決してなく、患者さんの納得のもとに治療を進めるというのが私たちの考え方です。お口の中を撮影した画像などをご覧いただきながらできるだけ分かりやすい言葉でご説明をして、今の状況や治療内容について十分にご理解いただいたうえで、ご自分に合った治療法をお選びいただくようにしています。

コミュニケーションを大切に、一人ひとりと真摯に向き合う

患者さんとお話するときは必ず目と目を合わせること、一つひとつの言葉にしっかりと耳を傾けることを心がけています。歯科医師だからと上から目線になるのではなく、一人ひとりの患者さんと真摯に向き合っていきたいと考えているのです。患者さんはそれぞれに年齢も生活環境も異なりますから、どなたにも同じご説明をすればよいというものではありません。「なぜこの治療が必要なのか」「なぜ通院しなければならないのか」といったことをきちんとご理解いただけるように、時に噛み砕いた表現などを使って“腑に落ちる説明”をしたいと思っています。
こんなふうに診療を続けるうちに、だんだんと長いお付き合いになる患者さんも増えてきました。お子さんの受診をきっかけにご家族みなさんで通ってくださったり、お母さんがお子さんを連れてお見えになったりするケースも少なくありません。幸い当院には歯科医師や歯科衛生士に加えて管理栄養士も在籍しておりますので、上手な間食の取り方など食事面のアドバイスを差し上げることもできます。歯の治療に限らず、疑問や不安なことがあるときにはぜひお気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

急に熱が出たり鼻水や咳で苦しかったりすると、みなさんきっとすぐに病院を受診なさるでしょう。一方でお口の中の症状についてはいかがでしょうか? 歯の痛みを我慢したり、歯茎の出血を放置したりしている方も少なくないはずです。人間には自ら治ろうとする力が備わっているとはいえ、むし歯が元通りになることは決してありません。歯科医院から足が遠ざかっている間に症状が進行してしまい、歯を失ってからその大切さに気付くのでは遅すぎます。お口の症状も体の症状も同じ「病気」として捉え、ぜひ積極的な受診をおすすめしたいと思います。

※上記記事は2022年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることを、ご了承ください。

田川 杏里 院長 MEMO

  • 出身地:静岡県
  • 趣味&特技:自転車
  • 好きな作家:宮本輝
  • 好きな映画:料理がテーマの映画
  • 好きな音楽・アーティスト:オールジャンル
  • 好きな場所・観光地:島
  • 好きな言葉・座右の銘:真摯に向き合う

田川 杏里 院長から聞いた
『かぜ[かぜ症候群]』

医療機関を受診する目安は38℃以上の発熱が12時間以上続く場合

風邪をひくと咳や鼻水が出たり、喉の痛みを感じたり、上気道を中心にさまざまな症状が現れ、腹痛が生じることもあります。風邪はウイルス性疾患の一種であり、細菌を殺す作用のある抗生剤(抗菌薬)は有効ではありませんが、風邪をこじらせて気管支炎などが生じた場合にはこの限りではありません。

お子さんが咳をしたり鼻水が止まらなかったりすると、親御さんとしては「早く治して楽にさせてあげたい」と思われることでしょう。しかし、たとえ風邪の症状があったとしても、早期受診することが、必ずしも早いタイミングで治療できるわけではありません。まず風邪の場合は大半がウイルス性であり、特効薬もないため、症状緩和をしながら自力での回復を待つことが基本になるからです。また熱が出たからとすぐに受診しても、検査のタイミングの問題で正確な診断に結びつかないケースもありますし、発熱後数時間などですと、発熱とのどの痛みなどのごくわずかの初期症状しかない場合も多く、そのほかの感染症の可能性を考えつつも、ひとまず風邪としか言えません。医療機関を受診する目安は38℃以上の発熱が12時間以上続く場合ですが、例えば一度発熱しても翌日解熱していて、状態も元気そうだという場合には基本的に大きな問題はないと考えられます。発熱が髄膜炎や尿路感染などの重大な感染症によるものであったり、感染症とは別の疾患を想起するのは38度以上の発熱が3~4日続く場合が多いです。
そうはいっても心配だという方やひとまず熱を下げたり楽にする薬がほしいという方もいらっしゃるでしょう。そういった方はもちろんいつでも受診いただけます。そのような方のために我々はおります。

グラフで見る『田川 杏里 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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