
小幡 和彦 院長への独自インタビュー
父と同じ医師になり、消化器(肝胆膵疾患)を専門に経験を積む
幼少期はアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状に悩まされていました。幸いにも父が小児科医でアレルギーを専門にしていたものですから、日々の治療のおかげでほとんど気にならない程度まで良くなりました。そうした中で医師としての父の姿に憧れのような気持ちを抱き、自分も医療を志すようになりました。とはいえ、中高生の頃はガツガツ勉強するというよりも、学校生活の中でどんな授業でも手を抜かないでじっくりと考えるという事を大切にしていました。また、先生や友人とコミュニケーションをよくとっていたので、深い繋がりを持つことができて、現在も交友を持つことができています。
1年間の浪人生活を経て日本大学に入学した当初は父と同じ小児科医になろうと思っていたのですが、さまざまな診療科を経験する中でより幅広い年代の患者さんを診ることができる内科医へと気持ちが傾きました。さらに、内科の中でもより幅広い病気を診ることができる消化器の分野に魅力を感じて、大学病院や関連病院で12年あまり診療してきました。消化器は食道・胃・大腸などさまざまな臓器の総称ですが、この中でも特に肝胆膵疾患を中心に診療してきた経験があります。これまでに培ってきたスキルを活かし、当クリニックでも専門性の高い診療を行っていきたいと考えています。
和光市駅から徒歩1分。内視鏡検査をはじめ幅広いニーズに対応
内視鏡検査に特化したクリニックなどで多くの診療を行ったのち、『さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック 和光市駅前院』の院長となったのは2023年でした。当院では文字どおり、胃と大腸の内視鏡検査によって病気の早期発見に努めるほか、肝臓の病気については専門的な診療を行うことができます。和光市駅から歩いて2分ほどの便利な場所にありますので、お腹のトラブルのほか、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病や風邪症状、胃腸炎などの日常的な病気についても気軽にご相談いただければと思います。
当院は3階と4階、2つのフロアを使って診療しています。3階では主に外来診療とエコー検査などを行い、4階はフロア全体が内視鏡検査専用の空間になっています。内視鏡検査については不快感を覚える方も少なくありませんが、さらに大腸内視鏡検査では前処置として下剤を飲んでいただかなければなりません。そのため検査を受ける患者さんに少しでも快適にお過ごしいただきたいとの考えから、トイレを完備した個室を4部屋ご用意するなどプライバシーへの配慮を徹底しています。また当院では週に一度、女性医師による内視鏡検査を実施しておりますので、ご希望の方はこの日を選んでご予約いただければと思います。
和光市駅改札出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):2分9秒