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酒井 拓磨 院長

TAKUMA SAKAI 

24時間365日体制で急患対応。救急医療機関でありながらも身近な町のクリニックとして地域住民の暮らしと健康をサポート

浜松医科大学を卒業後、研修を経て横浜市立大学附属病院の救急科へ。高いレベルの救急医療に従事した後、広域医療法人EMSの一員となる。九州・鹿児島の本院にて経験を積み、『酒井救急クリニック』を開設。

酒井 拓磨 院長

酒井 拓磨 院長

医療法人EMS 酒井救急クリニック

越谷市/大竹/大袋駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●小児科
  • ●外科
  • ●脳神経外科
  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科

人の命を救う医師になるべく一貫して救急医療に携わる

酒井 拓磨 院長

私が医療を志すようになったのは高校生の頃だったでしょうか。将来何をしていくかと考えたときに、命に関わるギリギリのところで患者さんを救う救急医になりたいと思ったのです。私の家は特に医師の家系でもなく、周りに医療者がいるといった環境ではなかったのですが、高校卒業後は静岡県にある浜松医科大に進学しました。
大学卒業後は2年間の研修を経て、以前からの希望どおり横浜市立大学の救急科に籍を置きました。ここで救急医療について幅広く学び、当院が所属する医療法人に入職したのが2019年です。グループ内にある鹿児島の本院で経験を重ね、当院を開設するまで一貫して救急医療に携わってきました。2022年に開業した当院は、私が所属する医療法人グループが埼玉県内に開いた2つ目のクリニックになります。

充実の設備をいかして24時間365日体制で急患対応

酒井 拓磨 院長

『酒井救急クリニック』という名前のとおり、当院の一番の特徴は24時間365日体制で急患に対応していることです。開業にあたってはCTやMRI装置を導入しており、検査の必要があると判断した場合には受診していただいたその日に撮影と診断を行うことが可能です。
一般に、CTやMRI検査を行う場合は大学病院など大きな病院を予約することになるのですが、実際に検査を受けられるまで数週間待ちとなるケースも少なくありません。これに対して当院であれば予約なしで検査を受けていただけますので、病気の早期発見・早期治療につなげることができるでしょう。検査をしてみて、もしも重篤な病気が見つかった場合には入院設備が整った病院などへ責任をもってご紹介させていただきます。患者さんの状態に合わせて適切かつ迅速な対応ができるという点は、当院ならではの強みだと思っています。

救急医療機関であり身近な町のクリニックとして

酒井 拓磨 院長

救急医療というと何だか難しい印象があるといいますか、「こんなことでかかっていいかな?」とためらってしまう方がいらっしゃるかもしれません。たしかに私はこれまで一貫して救急医療に携わってきておりますが、だからこそ地域の方々の幅広いニーズに対応できるものと考えています。お子さんが遊んでいてけがをしたというときも、お腹の調子が悪いというときも、日常生活におけるお困り事を何でもご相談いただけるのが『酒井救急クリニック』です。
実際に、当院の診療科目は救急科を中心に整形外科、循環器内科、リハビリテーションなど多岐にわたります。また、CTやMRI装置を活用して行う「脳ドック」や「認知症・物忘れ外来」は、病気の早期発見のみならず発症を未然に防ぐことにも役立ちます。体のことを何でも相談いただける町のクリニックでありながら、突発的な病気やけがが発生したときにも対応できる救急医療機関であること。そのことを地域の方々に広く知っていただき、少しでも安心感をもたらすことができたら嬉しく思います。

シームレスな医療を通して地域住民の暮らしと健康をサポート

診療の際に心がけているのは、患者さんのお話に丁寧に耳を傾けることです。私たち医師が病気を治すというのは当たり前のこと、そのうえで患者さんが何を求めて来院されたのかに考えを巡らせて、みなさまにご満足いただけるような診療をしたいと思っています。この病気だからこの薬といった型通りの診療ではなく、それぞれの患者さんとしっかり向き合い、ベストを尽くしたいと思います。
といいましても、患者さんにとっては医療機関を受診しないことが一番よいことかもしれません(笑)。それでも、「ここに来れば何とかしてくれる」「何かあったらここに相談に来ればよい」と思える場所があれば、安心して毎日を過ごしていただけることでしょう。私たちはこれからこの地域に根ざして、医療を通してみなさまの暮らしと健康をサポートしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『酒井救急クリニック』では、CTやMRI装置を備えて24時間365日体制で急患対応をしています。また救急医療に加えて一般診療にも幅広く対応することにより、地域にお住まいのみなさまが安心して暮らせる環境づくりに努めたいと考えています。小さなお子さんからご高齢の方まで、ご家族みなさんで受診していただけるクリニックですので、何かお困りのことがありましたら遠慮なくご相談いただければと思います。

※この記事は2022年11月に取材したものです。

酒井 拓磨 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味&特技:登山
  • 好きな本・愛読書:オールジャンル
  • 好きな映画:ミュージカル作品
  • 好きな言葉 座右の銘:常に冷静な気持ちで
  • 好きな音楽やアーティスト:ももいろクローバーZ
  • 好きな場所・観光地:山、塔ノ岳
  • 出身大学:浜松医科大学

酒井 拓磨 院長から聞いた
『敗血症』

症状が長引けば命に関わることも。何よりも早期発見・早期治療が重要

敗血症とは、何らかの細菌が体内に入ることによって発症する感染症です。感染症の代表的なものには肺炎や尿路感染などがあり、高齢者や基礎疾患のある方では発症リスクが高まります。感染症が進行するとやがて臓器障害をもたらし、これにより著しく血圧が下がった状態を敗血症性ショックといいます。この状態が長く続くと命に関わることがあるため注意が必要です。

治療では、症状を引き起こしている感染源を除去することが優先されます。症状に応じて抗生剤や循環作動薬が使用され、重篤な場合はICUにて人工呼吸管理が必要となるケースもあります。いずれの場合も早期発見・早期治療が非常に大事であることは間違いありません。


グラフで見る『酒井 拓磨 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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