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小泉 弘明 院長

KOIZUMI HIROAKI

地域に根付いた整形外科クリニックを目指して。各分野のプロフェッショナルが集結し、質の高い医療を提供

聖マリアンナ医科大学卒業。獨協医科大学埼玉医療センターにて初期研修後、東京女子医科大学 整形外科に入局。大学病院や関連病院で経験を積み、2017年4月より医療法人東西医会の一員となる。『草加整形外科内科』勤務を経て、『やつか整形外科内科』院長に就任。

小泉 弘明 院長

小泉 弘明 院長

やつか整形外科内科

草加市/谷塚/谷塚駅

  • ●整形外科
  • ●内科
  • ●リハビリテーション科

けがや痛みを抱える患者さんのQOL向上をサポートしたい

小泉 弘明 院長

人間は何らかのけがをしたり、少しでも体に痛みがあったりすると、普段どおりの生活が送れなくなるものです。私はそうした方々の早期の社会復帰をお手伝いしたいと考えて医師を志しました。このような背景がありましたので、聖マリアンナ医科大学卒業後は東京女子医科大学の整形外科に籍を置き、大学病院や関連病院で医療技術を磨きました。規模の大きな病院とクリニックでは担う役割が異なり、今は日々、地域のクリニックとして何ができるのかを考えながら診療にあたっています。
一口に「体の痛み」と言っても、はっきりとした診断名がつくものとそうでないものとがあります。その中で当院が担う役割は、筋肉や関節のこわばりによる痛みや緊張をやわらげ、患者さんのQOL(生活の質)向上をお手伝いすることです。もちろん診察や検査によって診断がつき、手術が必要となった場合には総合病院と連携して対応させていただきますのでご安心ください。手術後は再び当院にてリハビリテーションなどを行っていただき、スムーズな社会復帰をサポートすることが私たちの使命であると考えています。

各分野のプロフェッショナルが集結し、質の高い医療を提供

小泉 弘明 院長

『やつか整形外科内科』という名前どおり、当院は整形外科を柱に診療しており、骨、関節、筋肉などの病気の治療をメインにしています。在籍する医師のほとんどが日本整形外科学会の専門医資格を有しており、腰痛などの慢性疾患をはじめスポーツ障害、交通外傷などに幅広く対応しています。レントゲンと超音波(エコー)を併用して病巣部位や炎症の程度を確認することにより、より精度の高い治療をご提供できるものと思います。
専門医による質の高い診療に加えて、理学療法士や柔道整復師といった多職種によるチーム医療をご提供していることも当院の特徴です。けがをした直後の患者さんついては主に柔道整復師が対応にあたり、患部を固定したり電気療法を行ったりして炎症の軽減に努めます。理学療法士・柔道整復師が在籍するリハビリテーション部では、腰痛などの慢性疾患やスポーツ障害に対するリハビリを行っているほか、治療後の機能強化・再発予防などにも力を入れています。最近はリハビリテーション部内に「スポーツ専門チーム」を発足させ、院外活動で得られた経験を当院での診療に還元することで、より質の高い治療につなげています。

個々の患者さんに適したオーダーメイドのリハビリテーション

小泉 弘明 院長

数ある整形外科クリニックの中で当院の特徴は、正確な診断のもとに、個々の患者さんに適した治療をご提案できる点です。腰痛などの慢性疾患は生活習慣と深い関わりがあるため、「時間をかけて治療すれば治る」というものではありません。痛みが出る原因を正しく特定したうえで、必要な治療を行ったり、運動のアドバイスを行ったりすることが非常に大事です。
このため当院では、一般的な診察よりもさらに時間をかけて行う「予約制リハビリ」にも対応しています。予約制リハビリでは患者さんの生活背景や生活習慣、お体の特徴などを評価し、痛みが出る原因を特定したうえで施術を行います。一方、仕事や学校などで忙しくされている患者さんについては予約なしでリハビリを受けていただくことも可能です。患者さんそれぞれのライフスタイルに合わせた治療法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談いただければと思います。

患者さんに寄り添いながら「地域に根付いたクリニック」を目指す

開院当初から「地域に根付いた医院にすること」を目標に診療してきたことが実を結び、来院される患者さんは幼稚園くらいのお子さんからご高齢の患者さんまで、幅広い年齢層にお越しいただいています。転んでけがをした小さなお子さんがいらしたり、ご高齢の患者さんから慢性的な膝や腰の痛みをご相談いただいたり……。最近ではスポーツ障害のリハビリに力を入れていることで、学生さんなど若い世代の方も多く来院されています。
診察の際は患者さんお一人お一人としっかりと向き合い、目を見てお話をしながら、その方に必要とされている治療をご提供したいと考えています。医療機関を受診することは緊張を伴うものかもしれませんが、スタッフみんながアットホームな雰囲気づくりを心がけ、診察前後の時間をリラックスしてお過ごしいただけるように心配りをしています。当院には女性の治療スタッフも在籍しておりますので、女性スタッフをご希望の場合はお気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

当院は谷塚駅から徒歩5分の場所にあります。敷地内駐車場も完備しておりますので、お車でも気軽にご来院いただけます。医療機関としては珍しく待合室にグランドピアノを設置しており、開院当初から今も変わらずピアノの生演奏をお楽しみいただけます。このほか無料Wi-Fiやウォーターサーバーなどを完備し、ブランケットの貸し出しサービスを行うなど、患者さんに少しでも快適に過ごしていただけるよう心がけています。ご来院いただいた全ての患者さんに「来てよかった」と思っていただけるような診療を行いたいと考えておりますので、体の痛みやこわばりなどお悩みの症状がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

※上記記事は2024年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

小泉 弘明 院長 MEMO

整形外科専門医

小泉 弘明 院長から聞いた
『外反母趾』

足の指がくの字に変形する「外反母趾」とは……?

変形の初期段階(軽度〜中等度)の外反母趾は関節炎が生じ、歩行などの運動時に母趾(足の親指)に痛みを感じます。進行するにつれて母趾の付け根はさらに突出し、発赤(赤み)や腫脹(はれ)を伴って痛みが増悪します。母指の内側に胼胝(べんち:タコ)が生じるほか、靴に当たって刺激を受けることで“バニオン(Bunion)”という皮下滑液包炎(ひかかつえきほうえん)が生じることもあります。突出した母趾の付け根には神経が通っているため、神経が圧迫されることでしびれが生じることも少なくありません。特に足幅に合わない靴を履いている状態では圧迫が強くなり、痛みやしびれなどの症状が増悪するケースが多く見受けられます。

外反母趾の根本治療は、正しい靴の履き方、足部の機能評価や訓練が第一選択となります。足部構造の崩れがある場合は、インソールなども治療の選択肢となります。外反母趾は進行性の病気であり、放置すると母趾以外にも悪影響を及ぼすため早期の対処が大切になります。

グラフで見る『小泉 弘明 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION