埼玉ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

小林 慎一郎 副医院長

KOBAYASHI SHINICHIROU

地域の「かかりつけ医」として幅広いニーズに対応。MRI・全身用X線骨密度測定装置を活用して病気の早期発見に努める

昭和大学医学部を卒業後、慶應義塾大学病院の整形外科へ。大学病院や関連病院で診療にあたり、年間200件以上の手術を手がけるなどして経験を積む。その後『とだ小林医院』の副院長となり、現在に至る。

小林 慎一郎 副医院長

小林 慎一郎 副医院長

とだ小林医院

戸田市/喜沢/西川口駅

  • ●整形外科
  • ●内科
  • ●リハビリテーション科

父と同じ整形外科医になり、数多くの手術を担当

小林 慎一郎 副医院長

代々続く医療家系といいますか、祖父の代から数えて私は3代目ということになるでしょうか。父が開業医をしていましたから、小さな頃から診療風景を目にすることがありました。高校を卒業すると昭和大学医学部に進み、自分の専門として選んだのも父と同じ整形外科でした。
『とだ小林医院』の一員になるまでは、慶應義塾大学の整形外科に籍を置きながら各地の関連病院で経験を積みました。規模の大きな病院は主に重症患者さんの治療を担当しますので、当時は年間200件以上の手術に加えて講演会を行うなど、忙しくも充実した生活を送っていました。その後、父をサポートするような形でこちらに戻り、現在は副院長として日々の診療にあたっています。

地域の「かかりつけ医」として幅広いニーズに応える

小林 慎一郎 副医院長

祖父が開業した『小林病院』から『とだ小林医院』へと名前こそ変わりましたが、当院は開業から半世紀以上にわたって地域に根ざした診療を行ってきました。来院される患者さんはご高齢の方を中心に、腰痛や膝痛をはじめとした慢性的な痛みをご相談いただくことが多いでしょうか。患者さんの中には小さな頃の私を覚えてくださっている方もいらして、「立派になったね」などと声をかけていただくこともあります(笑)。
院長を務める父と私の専門は整形外科ですが、当院では内科的な症状などにも幅広く対応しています。建物は少々古めかしい印象ですが、5階には富士山が見られるリハビリ室があり、MRIや全身用X線骨密度測定装置など充実の設備を備えて患者さん一人ひとりに適した治療をご提供しています。各種健康診断や予防接種などにも対応しておりますので、お体にまつわることは何でもご相談いただければと思います。

治療とリハビリテーションを並行して行い、痛みのない体を目指す

小林 慎一郎 副医院長

多くの患者さんからご相談いただく慢性疼痛(痛みが慢性的に続く状態)は、お薬を使った治療と並行して一人ひとりに合ったリハビリを行うことがとても大事です。とはいえ患者さんはそれぞれ年齢や体格などが異なり、全ての方に同じお薬を処方すればよいわけではありません。また、その時々の症状によってお薬の量を増やしたり減らしたりする必要がありますので、患者さん一人ひとりの状態をきちんと見極める必要があります。
そうした意味では患者さんにしっかりと向き合い、慢性的な痛みに対する適切な治療をご提案できることは当院ならではの強みだと思います。また、広々としたリハビリフロアにはリハビリの専門家といえる理学療法士が常駐しており、痛みの軽減・けがからの競技復帰などを目指して、医師の指示のもとオーダーメイドのリハビリメニューをご提供しています。現在、当院には10名以上の理学療法士が在籍しており、中にはケアマネージャー(介護支援専門員)の資格をもつスタッフもいます。このため、医療だけでなく介護にまつわるアドバイスなどもでき、通院が難しい場合には訪問リハビリテーションにも対応しておりますのでご相談ください。

MRI・全身用X線骨密度測定装置を活用して病気の早期発見に努める

院長である父が掲げる「ハッピーになる医療」を実現するため、当院では早期発見・早期治療に力を入れています。その一環として導入しているのが、MRIや全身用X線骨密度測定装置といった検査機器です。レントゲンなどでは確認できない関節や靭帯の状態を画像化するMRIは、大学病院などへ出向いて検査を受けていただくことが一般的です。これに対して当院では、状況によっては受診いただいたその日に検査をして、検査結果までお伝えすることが可能です。地域の中の身近な場所で迅速な検査・診断が行えることは、患者さんにとってもメリットの大きいことではないでしょうか。
一方の全身用X線骨密度測定装置は文字どおり、骨密度を測定して適切に管理することで骨粗しょう症の予防につなげようとするものです。骨がもろくなり骨折しやすくなる「骨粗しょう症」は、ホルモンや加齢による影響が関係しているといわれます。検査によって骨密度の低下が確認されれば内服薬や注射による治療をご提案できるため、骨粗しょう症が進んで知らない間に骨折してしまう「いつの間にか骨折」なども予防できるでしょう。骨粗しょう症は閉経後の女性に多くみられるといわれますので、この年代の女性には定期的に受診していただくことをおすすめします。

これから受診される患者さんへ

診療の際に心がけるのは「明るく」「元気よく」といったことでしょうか(笑)。つらい痛みを抱える患者さんに、少しでも前向きに治療に取り組んでいただけるように、スタッフ全員で心と体のサポートをさせていただきたいと思っています。また、症状や治療内容に関するご説明をする際も難しい言葉をなるべく使わずに、お互いに納得のいく形で治療を進めていきたいと考えています。施設内にリハビリ室や充実の検査機器を備えて幅広い症状に対応しておりますので、ご自分やご家族のことで何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。


※上記記事は2022年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小林 慎一郎 副医院長 MEMO

  • 出身地:東京
  • 趣味&特技:野球
  • 好きな本・愛読書:推理系

グラフで見る『小林 慎一郎 副医院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION