吉川 英志 院長
YOSHIKAWA HIDESHI
体の不調に幅広く対応する“健康のよろず相談所”。この町のホームドクターとして一人ひとりに適した医療を
山梨医科大学(現:山梨大学医学部)卒業後、同大学の第3内科へ入局。4年にわたる研修を経て、その後の12年間は免疫学の研究に従事。首都圏各地のクリニックで院長を務めた後、2022年4月に『奥秋内科』院長に就任。
吉川 英志 院長
奥秋内科
川口市/並木/西川口駅
- ●内科
内科診療と免疫学研究を柱にキャリアを重ねる
もともとは医師というより研究者になりたくて、病気のメカニズム(生化学)などを研究したいと思っていました。そして高校生の頃、自分の希望を担任の先生に伝えると「それならば医学部だ」ということになりまして(笑)地元・長野県のお隣の山梨医科大学に進学しました。
大学卒業後は母校の第3内科に籍を置き、内科の各専門部署で広く研修しました。さらに救急医療やリハビリテーションなどにも携わり、4年間かけて“内科医の基礎”を身につけました。その後は以前から希望していた研究の道に進み、山梨医科大学と聖マリアンナ医科大学で合計12年にわたり感染症・免疫学の研究に従事。その後首都圏のクリニックなどで院長を務め、2022年4月に『奥秋内科』の院長となりました。
体の不調に幅広く対応する“健康のよろず相談所”
私が得意とする「総合診療内科」は患者さんの様々な訴えを聞き、診察、検査、治療の方向づけを行います。最近は診療科目が細分化されているため「何科を受診すればいいの?」と迷われる方も少なくないと思います。体がだるいといったちょっとした症状や、発熱・痛みや皮膚の症状も「まずはご相談ください」というのが私の思いです。診察の上、更に必要に応じて専門のクリニックや病院をご紹介しております。また、毎日行うスタッフミーティングでは、日々更新される医療情報や患者さんの情報を共有することで、スタッフの研鑽やスムーズな診療ができるようにも努めています。診察時に医師に尋ねるのはちょっと気がひけるな、と思う方はスタッフにもお気軽にご相談ください。病院、医院を受診する際の最初の案内場所というイメージを持っていただくと良いでしょう。
かかりやすい・通いやすいクリニックを目指して
来院される患者さんは先代の頃から通われているご高齢の方々、この街の新たな住人となった若い世代の方などさまざまです。そのため誰でも同じように診療すればよいわけではなくて、患者さんの生活スタイルやご希望に合わせた対応が求められているように思います。当院ではご高齢の患者さんを地域の中で支えていくための取り組み、お若い方々にも気兼ねなく受診していただけるような環境整備にも力を注いでいます。
そうして新たに導入したのがLINEやWebによる予約システムであり、日本語のほか英語・中国語・韓国語に対応したWeb問診です。西川口駅から徒歩2分というアクセスのよい場所で、週末の土曜日も診療しておりますので、若い方にも無理なく受診していただけるのではないでしょうか。
先入観にとらわれず、一人ひとりに適した医療を
医師として日々心がけていることは「先入観にとらわれない診療をする」ことです。
「胃が痛い」といった訴えも、単に「胃が痛いのですね」ではなく「心臓や膵臓、帯状疱疹の症状をそのように訴えているのではないか?原因は何なのか?」と考えます。
長く研究にも携わってきましたが、研究者として何より大事なことは「視点を変え、先を見て、先回りして考えること」です。このことは患者さん一人ひとりの診断から治療を行う際にも重要で、大切にしていきたいと思っております。
より専門的な検査や治療が必要となればその方に適した医療機関をご案内し、入院や手術などを経て症状が落ち着きましたら、引き続き当院にて経過をフォローさせて頂くことも可能です。地域の医療機関と連携して最適な医療をスムーズに受けることができるようにすることが「ホームドクター」の大切な役割ではないでしょうか。
戸田中央総合病院、北医療センター、さいたま赤十字病院、かわぐち心臓呼吸器病院など、幅広い医療機関と密に連携を取りながら、地域医療に貢献していく所存です。
大切にしていること
「患者さんに寄り添うこと」
これは幼少期に父が病弱で苦労した経験から、真の医師のあり方と思っております。耳障りの良い言葉や気休めの言葉はかけられません。
病とつきあっていく患者さんに寄り添うことで、患者さんへの真の優しさが生まれるものと確信しております。
「どこに相談しようかな?」「こんなことで受診してもいいのかな?」と迷われたときは、遠慮なく受診して頂きたいと思います。時には看護師がヒアリングをした内容を私が聞いて「○○科を受診してください」と受付がご案内することがあると思います。「診察がないのに何でだ!」と不快に思われる方もいるかもしれませんが、患者さんの時間の節約と最適・最短の症状解消のためと思ってください。(クリニックとしては受診して頂きたいですが(笑))
この街のホームドクターとして地域に根ざした診療を続けいく所存です。
体のことでお困りの際は、是非、ご相談ください。
※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
グラフで見る『吉川 英志 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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