はせがわクリニック

長谷川 耕太郎 院長への独自インタビュー

患者さんの身近で寄り添った診療を行うために開業。全身的に診られる医師を目指す

親が医師を目指していたこと、家族を亡くしたことをきっかけとして、私も医師を志しました。医師の中でも、この循環器内科医を目指したのは、患者さんに接する時間が多いこと、ダイナミックに患者さんの状態が変わるため、自分の治療によって手ごたえがあることに魅力を感じたからです。患者さんにおいても、困りごととして多く訴えるのは循環器系の症状が多いでしょう。この循環器内科を極めるにあたり、これまで多数の病院で働いてきました。病院の立ち上げに携わったり、総合病院で循環器系の診療を極めたりと様々な経験をしてきた反面、患者さんに接する機会が減ってきたと感じました。実際に、開業医は自分が本当にやりたかったことであると改めて感じ、開業をすることにしたのです。開業医は、患者さんと接したり、循環器内科だけではなく全身状態を診たりと全人的に患者さんを診れることをやりがいと感じています。自分の裁量で、患者さんにもっと寄り添える医師になりたいと思いながら、10何年この土地で診療を行っています。

「一般内科＋救急」のようなクリニック。他病院と連携を取りながら総合的に診療

当院は、循環器内科だけではなく一般内科に救急をプラスしたように、患者さんを総合的に診られるクリニックです。来院される患者さんは、胸痛や腹痛、呼吸苦、不整脈などの症状を訴える方が多く、どのような患者さんでも全身をしっかりと診ていきます。来院された場合は、まずは詳しい検査を行っています。その結果をもとに、当院で継続して治療ができる場合はしっかりと治療していきますが、もし入院が必要だと判断した場合は大きな病院に紹介することもあります。まずは症状を見逃さず、放置してしまい心臓や脳に影響を与える前に、薬を駆使して治療をします。将来的に悪い方向にすすまないように、周りの大きな病院と連携をとりながら診療にあたっていることが当院の特徴でしょう。また、一般内科に関しては、自覚症状がなく気付かないうちに病気を抱えている人も多くいます。まずは健康診断をしてもらい、少しでも自分の健康を意識してもらうことを大切にしています。病気の早期発見につとめ、食生活の改善や運動療法、必要な場合はお薬を使用するといった方法で、患者さんに合わせた治療を提供しています。

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