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矢那瀬 淳一 院長

YANASE JUNICHI

地域医療に貢献して20年、おもてなしの心と笑顔で患者をお出迎え。緑内障の検査を積極的に実施し早期発見と治療に努める

聖マリアンナ医科大卒業後、埼玉医科大学総合医療センター入局。県内病院勤務を経て2002年『やなせ眼科』開院

矢那瀬 淳一 院長

矢那瀬 淳一 院長

やなせ眼科

行田市/門井町/持田駅

  • ●眼科

体が不自由な祖父を見て。開院20年を数え地域に根差す

矢那瀬 淳一 院長

私は両親が教師で、親族に教師が多く、教師一家で育ちました。また同居していた祖父が、下半身まひという体が不自由な状況を見て、医者を志しました。医科大学卒業後は埼玉医科大学総合医療センターに入局し、医療技術の研鑽を積みました。その後、埼玉県内の病院で眼科医として勤務し、2002年に『やなせ眼科』を開院するに至りました。この行田は私の出身地の熊谷やかつて勤務していた病院からほど近いというご縁があり、おかげさまで開院20年を数えます。ありがたいことに、お子さまからご高齢の方々まで、本当に幅広い世代の患者さんが来院されています。この地域の方々だけでなく、遠方からも足を運んでくださる患者さんも少なくありません。目の諸症状全般でお困りごとがある方に気軽に来院していただけるよう、今後もこの地に根差し地域医療を提供していきたいです。

ホスピタリティを重要視。定期研修と理念の唱和でおもてなしの心を維持

矢那瀬 淳一 院長

私ども『やなせ眼科』は、患者さんへのおもてなしを大切に考えています。ホテルのようなマナーで患者さんをお迎えし、最適な医療を提供します。患者さんに思いやり、おもてなしの心を持つこと。これをスタッフ同士がきちんと理解し再認識するため、スタッフ全員を対象にしたマナー研修を定期的に行っています。月に一度外部講師をお招きし、座学やディスカッションを行う院内研修を行い、スタッフ同士で医療マナー向上と維持の意見交換をしています。そのほか年に数回、他のクリニックと合同で研修を行うこともあります。他院の方々と交流することでより医療マナーの理解を深め、学びや気づきを得ています。毎朝行われる朝礼でもスタッフ全員で理念を唱和し、おもてなしの心を忘れずに日々の業務にあたっています。院内も待合室は広くとり、おむつ交換台なども備えたバリアフリー対応のトイレや、手術後の患者さんがお休みできるリラックスルームも備えています。医師として長く従事してきた私が痛感したことですが、医療行為というと患者のみなさんは少なからず緊張されるものですよね。治療や通院にネガティブな感情を持たれる方もいると思います。だからこそ、ホスピタリティを重要視し、患者さんにくつろいでいただけるクリニックにしたいという気持ちが芽生えたんです。むしろ、当院でくつろぐことを来院のきっかけにしてもらえればと思っています。当院はこれからも笑顔で患者さんを出迎え、最高のおもてなしで診療にあたります。

緑内障の早期発見に尽力。強度近視の患者は積極的に検査を

矢那瀬 淳一 院長

眼科のよくある病気のひとつに緑内障が挙げられます。これは眼と脳を繋ぐ視神経に障害をきたし、視野が狭くなる病気です。ご高齢の方に多いイメージがありますが、20代など若い方でも見つかる病気です。『やなせ眼科』も緑内障の患者さんが少なくありませんので、当院は緑内障の早期発見により力を入れています。特に強度近視の方は緑内障リスクが高いので、若い患者さんでコンタクトを作りにいらっしゃった方にも、緑内障のスクリーニング検査を実施しています。早い段階で発見できれることが治療のタイミングとしても望ましいですし、それほど進行せずに済みます。治療も点眼薬やレーザー治療などの方法があり、病状によって、患者さんに最適な治療方針をご提案します。緑内障の専門医、大学病院とも連携を取っていますので、ご紹介できるような体制を整えています。
ただ緑内障の治療はあくまでも進行を遅くすることで、失った視野が完治することはありません。早期発見が何よりですので、当院は積極的に検査に尽力しています。

専門の機関と医師に繋ぎ、高度医療にも素早く連携する

目の病気は多岐に渡り、他の病気の症状が目に影響してくることも少なくありません。逆に他の診療科の症状で目の病気を併発してしまうこともあります。糖尿病が原因で網膜症になり、ひどければ失明に至るケースもあります。『やなせ眼科』は診療し、より高度な医療が必要と判断した場合は、専門機関と連携して患者さんに最適な医療をご案内します。県内を中心とした大学病院、総合病院、眼科の専門的な治療の実績がある医療機関と連携していますので、ご安心して当院で診察を受けていただくことができます。眼科に関しては、当院が地域のみなさまのかかりつけ医として、まず相談に来られる場所でありたいと思っています。患者さんの健康リスクを早い段階で察知し、適切な治療を提供できるように尽力します。

これから受診される患者さんへ

『やなせ眼科』はJR高崎線・行田駅より車で8分、国道17号線熊谷バイパスからすぐのところにあります。駐車場も29台完備しておりますので、お車でご来院しやすくなっています。一般眼科と小児眼科全般、コンタクトレンズの処方も対応しています。8時半から18時まで、土曜も午前は診療していますのでお気軽にお訪ねください。特に目の症状は他の病気に繋がる恐れもありますので、少しでも気になることや違和感がありましたら、いつでもご相談ください。いつもスタッフ一同全力で、患者さんの立場になって診療しています。私たちも患者さんと接することで成長し、この地で長く医療を提供し続けられるよう精進します。おもてなしの心を忘れず笑顔でお出迎えしますので、お困りの際はぜひ当院にお越しください。



※上記記事は2022年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

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