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髙島 格 院長

ITARU TAKASHIMA

手術を受けるハードルや入院の負担を軽減できる日帰り手術。より楽に安心できる専門クリニックを目指して。

東京医科歯科大学を卒業後、血管外科の医局に入局し、関連病院の消化器外科で勤務医として研鑽を積む。数多い外科手術の経験から、得意とする日帰り手術を専門に扱うクリニックを開院。下肢静脈瘤や鼠径ヘルニア、透析アクセスの日帰り手術を行う。

髙島 格 院長

髙島 格 院長

大宮セントラルクリニック

さいたま市大宮区/桜木町/大宮駅

  • ●外科
  • ●血管外科

20年間の外科経験から、自分が最も得意とする日帰り手術を実現するために開院

髙島 格 院長

私の家は医者の家系ではありませんでしたが、高校時代に大学の進路を考えた時に、医学部を目指そうと決めました。病気というのは、数字のように割り切れない分野であり、人について興味があったことから、医師の仕事に興味を持つようになりました。
東京医科歯科大学を卒業後、血管外科や消化器外科を中心に、およそ20年間病院の外科医として勤務しました。病院の外科で多くの手術を経験したことから、やはり自分が得意としている手術は日帰り手術であると実感したのです。日帰り手術は、私たち医師の技術を向上することはもちろん重要です。ただ、それだけではなく、患者さんの気持ちに近い場所で、より体制を整えられたクリニックで行う必要があると考えました。そこで、日帰り専門のクリニックとして、当院の院長に就任いたしました。

手術へのハードルを下げる日帰り手術。環境の変化や生活の質を落とさない手術

髙島 格 院長

当院は、下肢静脈瘤や鼠径ヘルニア、透析アクセスの日帰り手術を専門としたクリニックです。最近では、同じように日帰り手術を行うクリニックが増えてきましたが、開院当初はそこまで多くはありませんでした。病院で同じ手術を行った場合は入院が必要ですが、患者さんの負担や手術後の回復を考えると、日帰り手術を提供した方が良いケースも多くあります。特に、仕事で忙しく、入院して手術を受けることに抵抗がある方や、ご高齢で入院による環境の変化で精神的に不安定になる可能性がある方などは、日帰り手術を受けるメリットは多いといえます。
実際には、下肢静脈瘤や鼠径ヘルニアは、すぐに命に関わるわけではありません。そのため、入院が必要な手術に対するハードルの高さ、入院の精神的な負担などから、多少の痛みを抱えながら我慢して生活している患者さんも多くいるのです。しかし、そのまま放置してしまうと痛みが強まり、症状が進行すれば生活の質を下げることにも繋がります。ただし、1日だけの手術で帰宅できるのであれば、手術を受けてみようという気持ちになれる患者さんは多いものです。このように日帰りで手術ができることは、患者さんの心身の負担を軽減できる方法として、メリットを感じてもらえるのではないでしょうか。

患者さんの頑張る気持ちを支え、手術後に回復する力を高められるクリニック

髙島 格 院長

同じ病気で同じ手術をした場合、全員が同じ結果を得られるかというと、それは違うと思っています。やはり、人それぞれ経過は異なり、回復するまでの過程も患者さんによって違います。このように、同じ手術を受けて回復するまでの経過が違う要因として、体の構造だけではなく患者さんの気持ちも大きく関係していると考えています。手術の不安が強く、嫌なことばかりで頭がいっぱいになっているよりも、早く治そうと頑張る気持ちが強い方が、手術後の治りは早くなるのだろうと思っています。では、患者さんの気持ちを高めるためには、医師として私はどうしたらいいのか考えました。
病院であれば、スタッフの忙しそうな様子や圧倒されて怯えそうになる雰囲気があるかと思います。そのような雰囲気の中で、前向きに手術を受けるために、患者さんがご自分で気持ちを高めることは難しいでしょう。さらに病院にいると、周りの患者さんの姿を見て、自分まで重症な病気になったような気持ちにもなります。回復に向かう気持ちが、余計に下がってしまうのです。そのような状況を解決でき、患者さんが前向きに手術を受けられるために、当院の日帰り手術があるのだと感じています。

その人に合わせたコミュニケーションを大切に。手術の緊張を和らげる雰囲気作り

当院は、医師や看護師も含めて全てのスタッフが、会話を楽しんでもらえる雰囲気作りを心がけています。やはり日帰り手術とはいえ手術ですから、患者さんは少なからず「手術は嫌だなぁ」「手術は不安」という思いを持ち、緊張してしまうものです。当院に来られる患者さんは、手術に対してある程度の決心があるかとは思いますが、まずは安心感を持ってもらえるように丁寧な接し方を意識しています。少しでも安心され、手術を頑張ってみようと前向きな気持ちになってもらえることは大切なことでしょう。
また、できるかぎり患者さんに合わせた、個々のコミュニケーションを行います。細かくしっかりと説明をして欲しい方、恐怖感を与えてしまうような用語を使って欲しくない方など、いろいろな患者さんがいらっしゃいます。どのような手術でも、患者さんにとって一生に一度の手術なわけです。ですから、手術への緊張が和らぎ、少しでも不安がなく手術が受けられることを大切にして、患者さんと信頼関係を築いていきたいと思っています。

髙島 格 院長 MEMO

  • 生年月日:1960年2月22日
  • 出身地:東京
  • 趣味&特技:合気道・ジョギング
  • 好きな映画:ゴッドファーザー、鬼滅の刃
  • 好きな場所・観光地:パリ、神社詣で、自然豊かなところ
  • 出身大学:東京医科歯科大学

グラフで見る『髙島 格 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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