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立盛 崇裕 院長

TAKAHIRO TATSUMORI

東川口駅から徒歩5分の内科・呼吸器内科クリニック。傾聴の姿勢を大切に「頼れるかかりつけ医」を目指す

久留米大学医学部卒業後、研修を経て順天堂大学呼吸器外科へ。大学病院や関連病院で経験を積み、がん手術などを多数執刀。外科のみならず内科や訪問診療にも携わり、2025年秋に『東川口けやき通り内科・呼吸器内科クリニック』を開設。

立盛 崇裕 院長

立盛 崇裕 院長

東川口けやき通り内科・呼吸器内科クリニック

川口市/戸塚/東川口駅

  • ●呼吸器内科
  • ●内科
  • ●健診・検診

大学病院での経験を生かして、地域の中で質の高い医療を提供

立盛 崇裕 院長

私は広島県の出身で、九州の久留米大学を卒業して医師になりました。手先を動かすことが好きだったこともあり、当初から外科を志望していましたが、初期研修でいろいろな診療科を経験するなかで「呼吸器外科」に強く興味を惹かれました。何より、呼吸器外科を率いる教授の高い技術に魅了され、症例数や設備の面でも国内トップクラスの環境で研鑽を積むことを決めました。
大学病院で診療していた当時は、肺がんに代表される呼吸器領域の診療を幅広く経験しました。術者としてロボット手術などの先進医療に携わる一方で、大学の使命である研究や後進の育成にも力を注いできました。患者さんからいただく感謝の言葉を励みに、外来診療や夜間の救急対応などに全力で取り組むなか、あるときふと今後のキャリアについて考えたことがあったのです。そして、医師人生の後半戦は「地域の中で診療していきたい」という気持ちが強くなり、開業を決意しました。大学病院の頃のように手術で病気を治すことはできませんが、これからは「地域のかかりつけ医」としてお一人お一人の健康を支えていきたいと考えています。

地域住民に愛され、頼りにされる「かかりつけ医」を目指して

立盛 崇裕 院長

都内のクリニックで総合診療や訪問診療を経験した後、『東川口けやき通り内科・呼吸器内科クリニック』を開いたのは2025年10月でした。2枚の「けやきの葉」をモチーフにしたクリニックのロゴマークには、新緑から紅葉の季節まで、皆さまの暮らしに寄り添っていきたいという思いを込めています。また、重なり合う葉は「肺」や「ハート」の形にも見え、当院の強みが呼吸器診療であることを一目でお分かりいただけるでしょう。四季折々に表情を変える「けやき通り」が地域の方々に親しまれているように、当院も幅広い世代の患者さんに愛され、頼りにされる存在でありたいと思っています。
ちょっとした体の不調やお悩みも気軽にご相談いただけるよう、当院は月曜日から日曜日まで休まず診療しており、発熱外来も開設しています。東川口駅から徒歩5分というアクセスのよさに加え、駐車場も完備しておりますのでお気軽にご利用ください。清潔感のある白を基調に、あたたかみのある木目を取り入れた院内は、ゆったりとしたバリアフリー設計ですから、車いすなどをお使いの場合も安心してお越しください。

専門的な知識と経験に裏打ちされた「呼吸器診療」に強み

立盛 崇裕 院長

当院では、風邪や腹痛といった日常的な病気から、糖尿病などの生活習慣病の管理、花粉症をはじめとしたアレルギー症状など、内科全般に幅広く対応しています。また、病気を治療するだけでなく、ワクチン接種や健康診断などの予防医療にも力を入れています。院内にはレントゲンなどの検査機器を導入しており、私が専門にする呼吸器の分野では、気道の炎症の程度を調べる「呼気NO(一酸化窒素)検査」や、肺の状態を確認する「呼吸機能検査(スパイロメトリー)」など、より専門的な診療を行える体制を整えています。呼吸器関連では、禁煙外来や睡眠時無呼吸症候群の簡易検査にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
大学病院を離れて地域の中で診療するようになり、長引く咳の症状にお悩みの方が多くいらっしゃることに気付きました。一般的な風邪による咳であれば1週間ほどで軽快しますが、2〜3週間経っても続く場合は、ほかの病気が潜んでいる可能性もあります。もし喘息であれば、発作を繰り返すうちに重症化することもありますから、ぜひ早めに専門家の意見を求めていただきたいです。また当院では、胸部レントゲン検査で異常を指摘された場合のセカンドオピニオンにも対応しています。これまで多くの肺がん治療に携わった経験を生かして、病気のことや治療内容について分かりやすく丁寧なご説明を心がけておりますのでご相談ください。

傾聴の姿勢を大切に、一人一人に寄り添っていく

私たちがご提供する医療は、患者さんにご満足いただいて初めて実を結びます。まずは患者さんにお越しいただけなければ何も始まりませんから、診療時間や院内環境など、受診のハードルをできるかぎり取り除き、通院しやすい環境を整えました。また、医学的な根拠に基づいた質の高い医療をご提供できるよう、基本に忠実に、当たり前のことを丁寧に行う姿勢を大切にしています。あれもこれもと検査をするのではなく、その方に本当に必要な検査や治療を見極め、お一人お一人に合わせた診療を行いたいと考えています。
とはいえ、患者さんに「またかかりたい」と感じていただくためには、私一人の力では不十分です。患者さんへのお声かけ、清潔な空間の維持、スムーズな受付や会計などには、看護師をはじめとしたスタッフの協力が欠かせません。医師である私が患者さんのお話にしっかりと耳を傾け、丁寧な説明と適切な治療を行うのはもちろん、クリニックで過ごす時間を含めトータルで「ここに来てよかった」と思っていただけるよう、スタッフ一丸となって取り組んでいきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

患者さんはそれぞれに悩みや不調を抱えて来院されます。診察の際は、優しく丁寧に接するというのはもちろん、いまお困りのことをできるだけ早く解決できるよう、力を尽くしたいと思います。すべてを一度で解決するのは難しいかもしれませんが、患者さんの生活がよりよいものになるよう、そのお手伝いができたらと思います。
当院でできることには限りがありますが、地域の医療機関と連携することで点と点が「線」となり、やがて線と線が重なり合って「面」になれば、皆さまの暮らしを支えることができるでしょう。長引く咳や胸の違和感など、どんなにささいなことでも構いません。「こんなことを相談していいかな?」と遠慮なさらず、どうぞお気軽にご相談ください。もし発熱がある場合は、WEB予約またはお電話のうえでご来院いただければ幸いです。

※上記記事は2025年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

立盛 崇裕 院長 MEMO

外科専門医

  • 出身地:広島県
  • 出身大学:久留米大学医学部
  • 趣味:野球観戦
  • 好きな本・映画:『鬼滅の刃』
  • 好きな場所・観光地:広島(広島カープの大ファンです)
  • 好きな言葉:「人間万事塞翁が馬」

立盛 崇裕 院長から聞いた
『気管支喘息』

喘息は咳が治まっても「治った」わけではない?

気道に炎症が起こることで咳や息苦しさが生じる「喘息」には、大きく分けてアレルギー性と非アレルギー性のものがあります。夜間に咳が続く場合は、喘息が強く疑われます。とはいえ喘息の診断は非常に難しく、血液検査でアレルギーの有無を確認するのはもちろん、きめ細やかな問診が重要になります。

喘息は慢性疾患であり、吸入ステロイド薬などを使って症状を上手にコントロールすることが治療の第一選択です。患者さんの中には、薬で症状が治まると「治った」と勘違いして治療を中止してしまう方もいらっしゃいます。しかし、喘息は発作を繰り返すうちに重症化し、治療薬が効きにくくなることがあります。そのため、医師の指示に従って継続的に治療を続けていくことが大切です。

グラフで見る『立盛 崇裕 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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