ふたば在宅クリニック埼玉院
久喜市/久喜東/久喜駅
- 訪問診療
- 内科
- 呼吸器内科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 脳神経内科
- 泌尿器科
- リハビリテーション科
- 整形外科
- 皮膚科
- 精神科

医院情報 | 院長紹介 | 求人 | MAP | 徒歩ルート |
医師の声 | 患者の声 | お知らせ | WEB予約 |
オンライン 診療 |
24時間インターネット予約

電話 | 0480-44-9178 |
---|---|
所在地 | 埼玉県久喜市久喜東1-2-5 東山ビル 3階-A |
最寄駅 | 久喜駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | https://www.futabaclinic.jp/kuki/ |
休診日 | 日曜・祝日 |
受付時間 |
9:00~18:00 ※ 電話によるご相談も上記時間に受け付けております。 ※ 日曜日、祝日は緊急往診のみとなります。 |
特徴 |
|
![]() |
MASANOBU ISHII 石井 成伸 理事長
呼吸器専門医 |
ふたば在宅クリニックの理念は「真の社会貢献」であり、在宅医療に特化したクリニックを東京、千葉、埼玉で8院展開しています。
当院の特徴としましては、各科の学会認定専門医を中心に、皮膚科・精神科に至るまで、複数科の医師を配置し、X線レントゲン装置、エコー、輸血まで対応できるポータブル医療機器を取り揃え、総合病院のような質の高いチーム医療を提供していることです。
また、夜間休日オンコール体制の充実を目指し、常に当院の医師・看護部が待機し、2名体制での往診を徹底しています。
今では、グループ全体での年間看取り数も500人を超すようになり、全国有数の在宅診療所に成長できたと自負しております。
在宅医療を通じて地域や患者様に貢献できればと考えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
【 関連リンク 】
・ふたば在宅クリニック錦糸町院
・ふたば在宅クリニック北千住院
・ふたば在宅クリニック新小岩院
・ふたば在宅クリニック佐倉院
・ふたば在宅クリニック八千代
・ふたば在宅クリニック北習志野院
・ふたば在宅クリニック本八幡院
石井 成伸 理事長への独自インタビュー
自宅で診ることが唯一の解決策と考え、在宅診療クリニックを開設
父が開業医でした。とはいえ、初めから医師を目指していたわけではなく、私はずっとプロ野球選手に憧れていました。高校まで野球をやり、大学も野球で進学することが半ば決まっていたのですが、そんなある日、高齢の女性が車に轢かれてしまう現場に遭遇したのです。今ではパニックになることはまずないのですが、その時の私はパニックに陥ってしまい、医師である父親を頼って電話をしました。すると父は「救急車を呼びなさい」と一言で返してきたんですね。人の死が関わる場面は、最も非現実的な瞬間でしょう。その時に冷静に、合理的な対応の出来る人間に憧れましたし、またその人を治すことが出来る医師という職業が私の目指すものとなりました。
大学卒業後は東京女子医科大学病院の第一内科に籍を置き、呼吸器内科を専門として修養を重ねました。もう20年ほど前のことになりますが、その頃のがんの死因の第一位が肺がんでした。「呼吸が苦しい」というのは、想像する以上に辛いことですよね。その人たちをしっかり診れるようになりたいと考えたのです。呼吸器内科で研鑽を積んでいく中で、埼玉の病院では緩和ケアにも携わるようになりました。当時の埼玉県北西部は、日本一過酷な医療過疎地と呼ばれていました。私が所属していた病院にも1日何十台もの救急車が来ており、ベッドはいつも満床という状態でした。退院出来る人はすぐに退院してもらい、ベッドを空けなければいけない状況だったのですが、それを受け入れてくれる環境が地域になかったのです。その窮状を間近で見て、「自宅で診る以外に解決策はない」と考え、『ふたば在宅クリニック』を立ち上げたのが2017年のことになります。
開院後は、診療はもとより、在宅医療の啓蒙、地域連携システムの構築、就労環境の整備等、がむしゃらに取り組み、厚生労働省より機能強化型在宅療養支援診療所・在宅緩和ケア充実診療所に指定されるまでになりました。その後は「真の社会貢献」を目指し、2021年以降、東京六本木に本部を設置し、東京、千葉へと分院展開を進めています。
ご本人やご家族が望まれる医療を出来るだけ叶えてあげたい
大事なのは、患者さんご本人やご家族が希望される医療を提供するということです。もちろん医療を提供するものとして、医療的見地に基づいた助言は行いますが、その上でご本人やご家族の希望を出来るだけ叶えてあげたいと思っています。最期の時をご自宅で迎えたいという方が多いわけですけども、そうなるよう出来る限り力を尽くします。しかし、例えば重度の認知症の方の場合、ご家族の意思がそこにあっても、結果、皆さんが疲弊してしまっては元も子もありません。そこで「頑張っていきましょう」というのは、医者のエゴである場合もあるでしょう。拙速に方針を決める必要はありませんし、大切なのは、皆さんと話し合い、ご本人ご家族にとって最もふさわしい方針を決めていくことです。