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大和田 悠樹 院長

YUKI OWADA

土日・祝日もオープン!毎日21時まで診療。地域の皆さんが気軽に受診できる、街のかかりつけクリニックを目指して

大学卒業後、国立病院機構九州医療センター(初期臨床研修医)、板橋中央総合病院総合診療内科(後期臨床研修医)に勤務。『キュアステーション イオン 葛西クリニック』勤務後、2025年1月より『キュアステーション イオンモール北戸田クリニック』院長に就任(JR埼京線「北戸田駅」より徒歩10分)。

大和田 悠樹 院長

大和田 悠樹 院長

キュアステーション イオンモール北戸田クリニック

戸田市/美女木東/北戸田駅

  • ●内科
  • ●健診・検診

診療科の垣根を超えて様々な疾患を診てきた経験を生かして

大和田 悠樹 院長

大学卒業後、九州医療センターで初期研修を務め、板橋中央総合病院総合診療科に在籍しました。総合診療科を選んだのは様々なことに興味が及んだ結果、と言えるかもしれません。私としては特定の臓器や特定の診療科に絞るよりも、全身を幅広く診ていくことにより興味を惹かれたのです。科をまたがって様々な疾患を拝見してきたことは、街のクリニックの診療において非常に生かされていると実感しています。

『キュアステーション イオンモール北戸田クリニック』は2025年1月に開院を迎えました。キュアステーションとしては、六本木院、葛西院に続いて3院目のクリニックということになります。私は葛西院の開院時より参加させていただいており、北戸田院のオープンにあたり、院長職を引き受けさせていただくことになったのです。

土日・祝日もオープン!毎日21時まで診療

大和田 悠樹 院長

ショッピングモールの中にあるクリニックということもあり、ファミリー層が多く来院されるのかなと思っています。当院は土日祝日も含めて21時まで診療をおこなっています。お仕事帰りにもご来院いただきやすいと思いますし、週末に関しては平日の通院が難しい方にも便利にご利用いただけるものと考えています。
来院理由は、急な体調不良や発熱などの急性疾患と、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の慢性疾患とに大きく分けることができるでしょう。当院は発熱外来を設けており、お待ちいただくスペースは独立していますので、発熱ではない患者さんも安心してご来院いただけるのではないでしょうか。

わかりやすい説明と、本当に治療すべき病気の見極めを心がけて

大和田 悠樹 院長

専門用語を出来る限り避け、患者さんがわかりやすい言葉で説明をすることを心がけています。医療用語は一般の方にとって縁遠いものも多く、口頭のみの説明では理解が難しいことは確かでしょう。だからこそ、一般的な言葉に言い換え、ご理解いただけるよう努めています。特にお薬の服用については患者さん自身がおこなうものであり、それは病気への理解があってこそ続けられるものですから、なおさらわかりやすい説明が求められるのです。

実際の診療においては、本当に治療すべき病気なのか否かを見極めることが医師としての大きな役割と心得ています。例えば、風邪は自然治癒するものですが、同じ風邪っぽく見える症状であっても、溶連菌の感染であることもありますし、肺炎や髄膜炎に進行することもあります。それらを見逃すことなく、しっかりと診断することが、街のクリニックを預かる医師として大きな責任と感じ、日々の診療をおこなっています。

生活習慣病の治療も重視

睡眠時無呼吸症候群については、自宅で出来る検査も実施しており、CPAP治療の処方も可能です。また、禁煙外来も設けていく予定です。一般内科に類するあらゆる患者さんを拝見していきたいと考えておりますが、中でも生活習慣病、特に糖尿病の患者さんをしっかり診ていきたいですね。糖尿病は患者さんの数が非常に多いということもありますし、自覚症状のない段階からアプローチをし、合併症の発症や進行を食い止めていくことは、私たちのような街のクリニックの責務と理解しています。糖尿病は合併症によって目の症状が出てくることがあります。クリニックのお隣が眼科さんということもあり、患者さんの利便性を高めるという面でもしっかり連携をとって診ていければと考えています。

これから受診される患者さんへ

クリニックは、具合が悪くなった方が最初に訪れる場所です。どういう病気なのか、何も目星が立っておらず、不安を抱えて来院されるわけであり、的確な診断をつけ、必要な治療にすみやかに移行していくことが医療の最初の窓口としての大きな役割と認識しています。当院は法人として3院目のクリニックであり、これまで六本木院、葛西院で培ってきた知識や経験をもとにレベルの高い医療を提供してまいります。「こんなことで相談してもいいのかな?」と躊躇される必要はありません。どんな些細なことでも大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。地域の皆さんの健康づくりの一助となるべく、誠心誠意努めさせていただきます。

※上記記事は2024年12月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

大和田 悠樹 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:スーパー銭湯めぐり、ドンキホーテめぐり
  • 好きなアーティスト:B'z、Mr.Children
  • 好きな場所:神保町
  • 好きな言葉:「我が生涯に一片の悔い無し」

大和田 悠樹 院長から聞いた
『かぜ[かぜ症候群]』

自然に治癒するものか、治療が必要なものかの鑑別が重要

かぜ症候群、感冒とも言われます。症状としては、咳や鼻水、喉の違和感に加え、全身の倦怠感や発熱が主なものとなるでしょう。様々な解釈はありますが、私個人としてはウイルスによる上気道の感染で、かつ自然治癒するもの、と解釈しています。ウイルス性の疾患は自然治癒するものがほとんどですが、同じウイルス性の病気でも、EBウイルスやサイトメガロウイルスが原因となる伝染性単核球症という病気では入院が必要になることもあります。また一見かぜのように見える症状であっても、抗生物質が必要な溶連菌の感染であったり、かぜから肺炎に移行するものもあるので、その鑑別が非常に重要になります。

ひと昔前まで、かぜ症候群に対して抗生物質が実際に処方されていた時代がありました。しかし、かぜはウイルスの感染によるもので、抗生物質が効くことはありません。また、抗生物質が重症化を防いでくれる効果もほぼ期待はできないのです。むしろ、下痢や薬疹など、抗生物質の副作用の方が目立ってしまうことが多く、抗生物質に対する耐性菌が増えてしまうというリスクもあることから、抗生物質の処方および服用には慎重であるべきでしょう。

グラフで見る『大和田 悠樹 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION