戸頃循環器内科クリニック

戸頃 康男 院長への独自インタビュー

⽣命に関わる“⼼臓の病気”の専門家として

医療従事者だった両親の影響もあり、幼い頃から医療は常に身近な存在でした。そのため、将来は自分も人の役に立ちたいと考え、医学部への進学を目指しました。「人のためになりたい」という思いから医師の道を選び、当初より命に関わる病気の治療に携わりたいと強く願っていました。その結果、人間が生きる上で欠かすことのできない心臓の病気を診る循環器内科医の道を進み、開業に至るまで20年以上の経験を積んでまいりました。
前赴任地である新久喜総合病院では循環器内科部長（心臓脳血管センター長）として勤務した後、2024年11月に『戸頃循環器内科クリニック』を開設しました。この地域、新越谷駅・南越谷駅周辺には循環器内科を専門とするクリニックが少ない状況でした。この地域の皆さまに循環器内科として、あるいは内科医として貢献できるのではないかと考えました。開院以来、多くの患者さまにご来院いただき、大変ありがたく思っています。当院では、小さなお子さまからご高齢の患者さままで、幅広い年齢層の方々に対応できる体制を整えており、これも当院の大きな特徴の一つだと感じております。

充実した設備と⾼い専門性を⽣かし、早期発⾒・早期介⼊に⼒を注ぐ

当院では、私が専門とする循環器内科を柱に、内科系の病気全般に幅広く対応しています。急性心筋梗塞をはじめとする命に関わる病気を未然に防ぐため、動脈硬化のリスクを高める生活習慣病の管理に注力しています。また、発熱や腹痛などの日常的な病気に対しても、適切な診療を提供できる体制を整えています。
大きな病院で勤務していた頃は、24時間体制で重症患者さんの治療にあたってきました。しかし、開業医となった今では、早期発見・早期介入によって病気で苦しむ患者さんを一人でも減らすことが自分の使命だと考えています。
大きな病気につながる兆候を見逃さないために、当院ではCT（80列マルチスライスCT）や超音波（エコー）などの最新の検査機器を導入しています。診療放射線技師・生理検査技師が常駐しているため、可能な限り受診したその日のうちにCT検査や超音波検査を実施し、その場で結果をお伝えすることが可能です。クリニックならではの迅速な対応と、総合病院にも劣らない質の高い検査体制を生かし、病気の進行を防ぐことに成功した患者さんや、手術を経て元気に生活されている患者さんもいらっしゃいます。
当院では手術を行うことはできませんが、近隣の医療機関と密接に連携し、地域の皆さまが健康的な生活を送れるよう、引き続きサポートしてまいります。

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