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范姜 明志 院長

MEISHI HANKYO

気軽に足を運べる“カフェ”のようなクリニック。乳がん検診・婦人科検診を柱に女性の健康をサポート

日本医科大学卒業後、大学病院や市中病院にて診療にあたる。乳がんの検診・診断・治療を中心に経験を積み、川口駅そばに開業。

范姜 明志 院長

范姜 明志 院長

はんきょう乳腺・レディースクリニック川口

川口市/栄町/川口駅

  • ●婦人科
  • ●乳腺外科
  • ●形成外科

乳がん検診・婦人科検診を柱に女性の健康をサポート

范姜 明志 院長

『はんきょう乳腺・レディースクリニック川口』は乳がんの検診・診断・治療に加えて、婦人科の検診・診療などに対応するクリニックです。私は消化器外科を経て乳腺外科医となり、当院を開業するまで大学病院や市中病院で診療してきました。乳腺外科を標榜するクリニックは全国的にも少ない現状があり、ここ川口も例外ではありません。川口は私の地元ともいえる場所ですから、愛着のある地域の医療に貢献したいという気持ちも開業を後押ししました。
近年は日本人女性の乳がん罹患率が増加傾向にあり、9人に1人が乳がんになるといわれます。乳がんは早期発見・早期治療によって根治が期待できる病気ではあるものの、欧米に比べると日本の乳がん検診受診率は低く、特に埼玉県における受診率は低い数字になっています。この現状を打開し、乳がんで苦しむ患者さんを1人でも減らすことが当院の使命だと考えています。

気軽に足を運べる“カフェ”のようなクリニック

范姜 明志 院長

乳がん検診の受診率アップを大きなテーマとして開業しましたので、クリニックづくりでもっとも重視したのは患者さんの通いやすさでした。幸いにも川口駅から徒歩3分というアクセスのよい場所にご縁がありましたので、乳がん検診に限らず婦人科系のお悩みなども気軽にご相談いただきたいと思います。当院は基本的に予約制としていますが、当日の電話予約や予約なしで来院された方にもできるかぎり対応し、不安や不調を解決するお手伝いをさせていただきます。
最近はインターネットでさまざまな情報を得られますが、真偽不明な情報に惑わされたり、かえって不安を募らせてしまったりすることも珍しくありません。インターネットで情報収集するのではなく、体調に不安を感じたときにはいつでも気軽にご相談いただきたい……、それがクリニックを開いた理由でした。院内はカフェのような居心地のよい雰囲気づくりを心がけており、診療前後の時間にコーヒーとお菓子をお楽しみいただくこともできます。医療機関を受診するというより、「お茶を飲みに行く」といった気楽な感じで足を運んでいただけたらうれしいですね。

マンモグラフィと超音波を併用し、検査精度を高める

范姜 明志 院長

マンモグラフィは乳がんの早期発見に有効ではあるものの、検査精度を高めるのであれば超音波(エコー)検査を併用するのが理想です。まずはマンモグラフィ検査を受けていただいて、検査結果をお伝えするタイミングで超音波検査を受けていただくと、検査の精度は格段にアップします。私は男性医師ですが、マンモグラフィ検査は女性スタッフが担当いたしますのでご安心いただければと思います。
かつては40歳代後半の女性に多くみられた乳がんですが、最近は50~60歳代の患者さんも珍しくありません。ご家族や親類の中に乳がん患者さんがいらっしゃる場合などは、半年ごとにマンモグラフィ検査と超音波検査を交互に受けていただくとよいでしょう。検査の結果もしも手術が必要になった場合は、私が執刀可能な明理会東京大和病院にて引き続き手術・治療を担当させていただきます。一方で手術する範囲が大きく、乳房再建までを視野に入れるような症例では、私の母校である日本医科大学をはじめとした大学病院へご紹介いたしますのでご安心ください。

乳がん検診・子宮頸がん検診・子宮体がん検診の同日検査が可能

当院では乳がん検診、子宮頸がん検診、子宮体がん検診を同じ日に実施することが可能です。患者さんは皆さん、お仕事などで忙しくされていますので、3つの検診を一日で済ませることができれば通院にまつわるご負担も軽減されるのではないでしょうか。マンモグラフィ検査は2人の医師が画像を精査するため、結果をお知らせできるまで時間がかかってしまいますが、当院では検査後に“速報値”として私の所見をお伝えしています。検査結果が出るまでの“モヤモヤする時間”をなくして、ご自分の体に関する知識を得てお帰りいただきたいと思っているからです。
また各種健診加えて婦人科の診療を行っているのは、患者さんの利便性を考えてのことです。乳がんの手術を受けた患者さんに処方されるお薬の中には、副作用として更年期のような症状が現れることが珍しくありません。そうした場合も乳腺外科と婦人科が連携し、1つのクリニックで治療を完結させることができれば、患者さんにも不安なく治療を受けていただけるのではないでしょうか。

これから受診される患者さんへ

私はこのクリニックを「気になることがあったときに気軽に受診できる場所」にしたいと考えています。カフェのようなリラックスした雰囲気を整えるのはもちろん、患者さんの友人のような立場で話し合い、ご一緒に考えたいと思っています。患者さんのお考えを尊重し、お一人お一人の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の維持・向上をサポートしたいと考えておりますので、ぜひ定期的な検診を心がけて「何もないこと」を確認していただきたいと思います。

※上記記事は2024年12月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

范姜 明志 院長 MEMO

外科専門医 /乳腺専門医

  • 出身大学:日本医科大学医学部医学科

グラフで見る『范姜 明志 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION