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髙橋 剛士 院長

GOSHI TAKAHASHI

週7日診療。 皆様のホームドクターとして、いつでも頼っていただける病院を目指して

東邦大学医学部医学科卒業。初期臨床研修を経て、同大学医療センター大橋病院 循環器内科に入局。国立病院機構東京病院 呼吸器内科、総合病院厚生中央病院 消化器内科、独立行政法人労働者健康安全機構 東京労災病院 循環器科医長を経て、2024年7月1日に『わらび内科・循環器内科クリニック』を開院(「西川口駅」より徒歩14分、「蕨駅」より徒歩19分)。

髙橋 剛士 院長

髙橋 剛士 院長

わらび内科・循環器内科クリニック

蕨市/塚越/西川口駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●糖尿病内科

いつでも気になった時に立ち寄れるクリニック

髙橋 剛士 院長

循環器内科を選んだのは、研修医時代の経験からでした。心筋梗塞などの重篤な病気をさらっと治してしまう姿を「かっこいい」と思ったのです。循環器の病気は良くなるのも早ければ、悪くなるのもあっという間、という特性があります。そのぶん大変ではありますけども、命に直結する分野に携われることをやりがいとしてきました。私は今年(2024年)の春まで急性期病院で集中治療に取り組んできました。大変な病気をした方が集中治療で助かり、退院していく姿もいいのですが、そうした方が1年後くらいに外来に来られて、「あの時はどうも…」と元気な姿を再び見せてくださることにうれしさを感じる自分がいました。「自分がやりたいことはこういうことかもしれない」。患者さんと長いお付き合いをさせていただき、健康を管理することにやりがいを見出し、開業の道を選んだのです。
2024年7月に『わらび内科・循環器内科クリニック』を開院いたしました。一般に大きな病院の外来診療は平日の午前中のみとなっています。しかしそれだと、特に働き盛りの方は医療機関を受診することが難しくなってしまいます。私は医療はインフラの1つと考えています。ショッピングモールにあるクリニックであれば、買い物のついでに立ち寄ることもできるでしょう。仕事を休むことなく、週7日、いつでも気になった時に足を運べるように、持病のある方が安心して通院できる、そんなコンセプトでこのクリニックを立ち上げたのです。

週7日診療による安心を患者さんに届ける

髙橋 剛士 院長

動悸や息切れなど、循環器にまつわるお悩みが多い傾向があります。外来を受診される方はもちろん、病院から転院を希望される方も多く来院されています。それに伴い、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病で相談を受けることも徐々に増えてきました。循環器の病気は生活習慣病が色濃く影響しているとの認識が広まり、両方を一緒に診てもらえると頼っていただいている点もあるかと思います。
クリニックは週7日、診療をおこなっています。特に循環器の病気は急に具合が悪くなることも少なくありませんから、毎日クリニックが開いている、ということが重要と考えての決断でした。循環器周りの検査は当院で一通り行うことができます。超音波検査も頸動脈・心臓・腹部・下肢血管まで当院で行うことができます。その他、さらに精密検査が必要であったり緊急を要する場合も地域の急性期病院と良好な連携をとり医療提供ができております。

患者さんの理解と同意があってこその医療

髙橋 剛士 院長

患者さんご本人が理解していないのに治療を進めるということは絶対にありません。何を飲んでいるかわからないまま薬だけ飲まさせるなんて、こんなに怖いことはないと思うんですね。限られた時間とはなりますが、わかりやすい言葉で絵を描いたり、文字に起こしたりして、しっかりと患者さんに説明するようにしています。
その他、ホームページには様々な医療ネタをコラムとして載せてあります。あとでわからなくなった時も確認できますので、患者さんにはそちらも見て頂きたいです。

あらゆるお悩みに応えられるクリニックへ

来年(2025年)には、胃の内視鏡検査をスタートする予定です。循環器の病気をお持ちの方はお薬の副作用もあって、胃腸にトラブルが出てくる可能性があります。何らかの症状があった時、「では胃カメラを受けてきてください」では患者さんも不便だと思うのです。胸のこともお腹のことも、ほとんどのお悩みはここで解決できるようにしていきたいと考えています。

クリニックでは「健康で若々しく長生きする」という理念を掲げています。見た目が若い方は、やはり中身も若いのです。実際、「顔年齢が若い人は長生きする」といった研究もおこなわれているくらいですので。中身については、生活習慣病を注意深く診ていくことで大きな予防を防止し、若さを取り戻すことは可能かと思います。そして見た目については、栄養指導を含めたダイエット外来、アンチエイジング(美肌)も取り扱っていきます。循環器に代表される急性疾患、生活習慣病などの慢性疾患、さらに癌の早期発見、そしてアンチエイジングと、患者さんのニーズを満たす総合的なクリニックを目指してまいります。

これから受診される患者さんへ

私が所属していた大学は、「専門以外にも多角的に診療できる医師の育成」を掲げていました。その方針のもと、私も総合病院で一般内科はもちろん、呼吸器内科や消化器内科の診療の経験も積んできました。今後もたゆまず研鑽を続け、患者さんのあらゆるお悩みにお応えできるようなクリニックを目指していきます。敷居の低いクリニックですので、何か困ったことありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

髙橋 剛士 院長 MEMO

総合内科専門医 /循環器専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東邦大学
  • 趣味・特技:旅行、ゴルフ
  • 好きな観光地:ハワイ
  • 好きな言葉:「努力」

髙橋 剛士 院長から聞いた
『脂質異常症(高脂血症)』

心血管疾患を防ぐためにコレステロールを正常に保ち続けることが大切

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高いまま推移していくと動脈硬化が進み、大きな疾患へとつながっていきます。症状がないからと様子を見ていたために心筋梗塞などを発症し搬送されてくる患者さんをたくさん見てきました。糖尿病も高血圧も初期には同じく無症状ですが、それらと比べても脂質異常症は患者さんも医療者側も危機感が薄いように感じますし、それは大きな問題と言えるでしょう。どの患者さんもカテーテル治療後にベッド上で後悔されていた事をよく覚えています。
様々な臨床試験の結果から、心筋梗塞や狭心症などの心血管疾患によって亡くなるのを防ぐには、LDLを可能な限り低下させた方が良い、という見解が出ています。また狭心症や心筋梗塞、脳梗塞を発症した方は、ほぼすべての方にコレステロールを低下させるお薬が処方されています。それによって心疾患の再発が防がれ、死亡率が減少するという結果も出ています。この一点を持ってしても、コレステロールの数値を正常にするかがいかに大事かということがわかりますし、無症状のうちからしっかりケアをするということを皆さんに知っていただきたいと思います。

グラフで見る『髙橋 剛士 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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