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永島 秀一 院長

SHUICHI NAGASHIMA

糖尿病・高血圧症・脂質異常症の専門家として、一人一人に寄り添いながらオーダーメイドの治療を提供

山梨大学医学部卒業後、自治医科大学附属病院研修医を経て同病院内分泌代謝科に入局。約20年にわたり大学病院や関連病院で経験を積み、2024年4月に開業。

永島 秀一 院長

永島 秀一 院長

永島メディカルクリニック

さいたま市見沼区/南中野/大宮駅

  • ●内科
  • ●糖尿病内科
  • ●内分泌内科
  • ●健診・検診

糖尿病・高血圧症・脂質異常症の専門家として

永島 秀一 院長

『永島メディカルクリニック』を開設する以前は内分泌代謝を専門にし、約20年にわたって大学病院や関連病院で診療してきました。内分泌とはいわゆるホルモンのことで、体の調子を整えるさまざまな役割を担っています。たとえば血糖値を下げる役割のあるホルモン(インスリン)のはたらきが低下すると糖尿病につながるほか、甲状腺ホルモンが過剰につくられるとバセドウ病などを発症することがあります。
かつて在籍していた内分泌代謝科は糖尿病・高血圧症・脂質異常症といった生活習慣病、バセドウ病をはじめとした甲状腺疾患の専門的な診療を行うセクションであり、これまでに培った知識や経験を地域医療に役立てたいとの思いからクリニックの開業を決めました。地域の中で専門性の高い診療を行う一方で、どなたでも受診しやすい「敷居の低さ」を大切にしておりますので、どんなことでも遠慮なくにご相談いただきたいと思います。

感染対策も万全。誰もが安心して通えるクリニック

永島 秀一 院長

自治医科大学附属さいたま医療センターの内分泌代謝科准教授を経て、『永島メディカルクリニック』を開設したのは2024年4月でした。この場所はさいたま医療センターから車で5分ほどの距離ですから、必要な場合はスムーズな病診連携が行える点も強みです。敷地内には25台分の駐車場をご用意しておりますので、お車の場合はこちらをご利用ください。
クリニックの大きな特徴として、一般の患者さんと感染症が疑われる患者さんの導線を分けていることが挙げられます。一般用/隔離用で入口・待合室・診察室・トイレをそれぞれ別にご用意するなど、万全の感染対策を取っています。トイレについては男性用・女性用に加えてベビーキープを備えた多目的トイレもございますので、車いすやベビーカーをお使いの場合も安心してご来院ください。

栄養指導を取り入れ、生活習慣病の改善につなげる

永島 秀一 院長

食生活の欧米化や運動不足などにより、糖尿病をはじめとした生活習慣病を発症する方は右肩上がりに増えています。中でも糖尿病は予備軍を含めると2千万人もの患者さんがいるとされ、日本人の国民病とも言える病気となっています。糖尿病は初期にはこれといった症状がないものの、進行すると手足のしびれ・痛み(糖尿病神経障害)が生じたり、糖尿病網膜症による失明のリスクが高まったり、糖尿病腎症が進行して人工透析が必要になるケースもあります。また、糖尿病もそうですが、高血圧症や脂質異常症を放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる病気を発症する恐れがありますので、早期に適切な治療を行うことが大切です。
糖尿病・高血圧症・脂質異常症などは「生活習慣病」と呼ばれるとおり、お薬による治療に加えて生活習慣を正していただくことがとても大事です。当院では予約制にて「栄養指導」を実施しており、オンラインにて管理栄養士から直接指導を受けられる機会をご提供しています。栄養指導をご希望の場合は院内のPCをお使いいただけるほか、ご自宅などお好きな場所でマンツーマンの指導を受けていただけますのでぜひご活用ください。

一人一人に寄り添いながらオーダーメイドの治療を提供

診察の際は患者さんのお話に丁寧に耳を傾け、お一人お一人に適した治療やアドバイスをさしあげるようにしています。患者さんはそれぞれお仕事があったりご家庭があったりして、治療に対するご希望もさまざまです。そのため誰にでも同じ治療をするのではなく、患者さんの生活スタイルを尊重しつつ、無理なく続けていただけるような治療をご提案したいと思っています。
医師として患者さんから信頼を寄せていただけるよう、適切な診断・治療を行うというのはもちろんですが、私のほうも患者さんのことを信頼し、患者さんの悩みや不安が一日も早く解消するようにしっかりとサポートさせていただきます。

これから受診される患者さんへ

当院では糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病の管理を中心に、バセドウ病をはじめとした甲状腺の病気に対する専門的な治療を行っています。このほか一般内科と呼ばれるような風邪や感染症などの治療、さいたま市の健診などを通して、地域に暮らすみなさまの健康を支えていきたいと考えています。何かお困りのこと、ご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

永島 秀一 院長 MEMO

  • 出身地:栃木県
  • 趣味・特技:Desk Top Musicの作成
  • 好きな映画:『Interstellar』
  • 好きな音楽:Instrumental hip-hop
  • 好きな場所:那須高原
  • 座右の銘・好きな言葉:「追うものは追われるものに勝る」

永島 秀一 院長から聞いた
『糖尿病』

どのタイプの糖尿病であっても早期に適切に治療を行うことが合併症予防に大切

血糖が正常より上昇してしまう糖尿病は適切に治療を行わない場合には、血管が固く、狭くなり、長期的には腎臓病、心臓病、脳卒中など全身の病気に進展してしまいます。このような合併症を防ぐために早期の発見、治療開始が重要になります。
糖尿病は大きく分類して1型と2型があります。一般的に多くみられる糖尿病は2型糖尿病となります。2型糖尿病は過食や運動不足といった生活習慣によって血糖が上昇して発症することが多いですが、実は発症しやすい体質も大きくかかわっています。生活習慣を改善させようと努力されていてもなかなか改善しない場合には、こうした患者さん個人の体質にも配慮した治療が必要であると考えています。幸いにも現在までに多くの種類の糖尿病治療薬が使用できるようになりましたので、患者さんの生活習慣や体質に寄り添った治療がしやすくなっています。
1型糖尿病は自己免疫といって、自身の体の中で自身の膵臓がダメージを受けて、膵臓から分泌されるインスリンという血糖を下げるホルモンが少なくなって発症します。患者さんの数は2型糖尿病の患者さんに比べてかなり少ないです。現時点でインスリンは飲み薬として体内に補完できませんので、1日に数回インスリンを注射することが必要となります。ただ注射の仕方は進歩しており、インスリンポンプという小型機器を用いてインスリンを持続的に皮下に注入する方法や、さらに近年では血糖値をリアルタイムでモニターしながら投与するインスリン量を調整できるインスリンポンプも登場しています。
繰り返しになりますが、どのタイプの糖尿病であっても早期に適切に治療を行うことが合併症予防に大切です。血糖値が気になる方は、はやめに医療機関に受診されることをお勧めします。

グラフで見る『永島 秀一 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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