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三島 洋起 院長

HIROKI MISHIMA

トリミング&ペットホテルを備えた動物病院。飼い主さんの気持ちに寄り添いながら「この病院でよかった」と思える診療を

麻布大学獣医学部卒業。東京と埼玉の動物病院で10年近く経験を積み、2021年2月に『若葉はるかぜ動物病院』を開設。

三島 洋起 院長

三島 洋起 院長

若葉はるかぜ動物病院

坂戸市/千代田/若葉駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ
  • ●ハムスター

病気ではなく動物を診て、飼い主さんの気持ちに寄り添う

三島 洋起 院長

物心ついた頃から動物が好きだったのですが、獣医師になることが明確な目標になったのは、高校生になって進路を決めるという時期だったでしょうか。誰かに喜んでもらえる、誰かの役に立てるような仕事をしたい……。そう考えたとき、真っ先に頭に浮かんだのが獣医師でした。
麻布大学獣医学部を卒業した後は東京・調布市にある動物病院で診療を始めました。3年あまり経験を積んで獣医師としての基礎を身につけた後、川越市にある動物病院で診療するようになりました。このとき師事した先生から、病気ではなく動物を診ること、教科書どおりの治療ではなく動物や飼い主さんの気持ちに寄り添う大切さを学びました。こうしたことは開業医となった今も常に心に留めていて、当院の基本理念にもなっています。

「若葉」と「はるかぜ」をイメージした明るくあたたかな動物病院

三島 洋起 院長

勤務医として10年近く経験を積んだ後、『若葉はるかぜ動物病院』を開設したのは2021年2月でした。地域の方々に気軽に足を運んでいただきたくて、病院名は明るくてあたたかなイメージのある「はるかぜ」に、最寄り駅でもあり芽吹き・成長を感じる「若葉(駅)」という言葉を組み合わせました。院内の清掃には力を入れており、動物病院であることを感じさせないクリーンな空間になっておりますので、病気やけがをしたときにお越しいただくのはもちろん、トリミングやペットホテルなどもぜひご利用ください。
当院では犬・猫・うさぎ・ハムスターを対象に診療しており、治療と予防に幅広く対応することで動物たちの健康を見守っています。生まれたばかりの赤ちゃんの頃から各種予防接種や定期健診などを担当させていただき、病気やけがをしたときには治療をし、最期を迎えるときまで飼い主さんと動物をサポートする……と、その子の一生に寄り添うことができることに獣医師としてのやりがいや喜びを感じています。長きにわたって信頼してその子のケアを任せていただけるよう真摯に取り組み、動物たちと飼い主さんとの幸せな暮らしをしっかり支えていきたいと考えています。

早期発見・早期治療により、動物たちに負担の少ない治療を目指す

三島 洋起 院長

近年は人間と同じように動物たちも長生きをするようになり、年齢を重ねることで発症する病気をご相談いただくケースが増えています。歯周病や小型犬の心臓病は昔から頻度が多いですが、最近では糖尿病を患う子も増えている印象があります。当院では適切な検査・診断を行った上で、治療方針については複数の選択肢の中からご家族の希望に沿う治療を一緒に模索するようにしています。
どの病気にも言えることですが、早い段階で発見できれば動物たちに過度な負担をかけずに治療することが可能です。たとえば糖尿病は、多飲多尿などの初期症状が出始めた段階で発見できれば、普段の生活のままインスリン注射を始めるだけで血糖値を安定化させることができます。一方、同じ糖尿病であっても食事がとれないほど病態が進行していると、まずは入院での集中治療から始めなければならない場合が多く、動物への負担もより大きくなります。飼い主さんにはぜひ、「いつもと違う」「何かおかしい」と感じることがあれば早めにご相談いただくことをおすすめします。

飼い主さんのお気持ちに寄り添いながら「この病院でよかった」と思える診療を

最近は獣医学も大きく進歩しており、「この病気が疑われたらこの検査を行う」「この病気ならこの治療を行う」といった大まかなルールのようなものがあります。ひと昔前の常識が今は通用しない場合も少なくありませんので、私も日々知識のアップデートに努めています。と言いましても、全てのケースで教科書どおりの治療をすればいいというものではありません。飼い主さんはそれぞれにご家族を大切に思う気持ちがあり、治療に対するお考えも異なります。動物たちと飼い主さんの幸せの形はさまざまですから、私としてもできるかぎり飼い主さんのお気持ちを尊重して、そのご家庭にとって一番いい治療をご提案したいと考えています。
当院がトリミングやペットホテルに対応していることも、動物たちが元気なときにこそ病院にいらしていただきたいという思いからです。心配事がないときからお付き合いさせていただき、動物たちのご家庭での様子や飼い主さんのお考え・価値観などを共有させていただくことで、何か起こったときにもスムーズな意思疎通につなげることができます。動物たちは人間の言葉を話すことができませんから、その子の一番の理解者である飼い主さんからたくさん情報をいただいて、「この病院でよかった」と思っていただけるような診療を行いたいと思っています。外来が混み合いお待たせしてしまうこともありますが、一人一人の動物たちと丁寧に向き合い、飼い主さんのお話にしっかりと耳を傾けることを心がけています。

これから受診される飼い主さんへ

当院は病院としての機能のほかにトリミングやペットホテルなどのサービスもご提供することで、動物たちと飼い主さんの暮らしをトータルでサポートしています。飼い主さんにふらっと立ち寄っていただけるよう、スタッフみんなで明るい雰囲気作りを心がけておりますので、気になることやお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。診察をしてみて何も異常がなければ「よかった」で終わりますし、早い段階で病気を見つけることができれば、それも「よかった」と言えるでしょう。「こんなことで受診してもいいのかな?」と遠慮なさらず、気楽な気持ちでご来院ください。

※上記記事は2024年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

三島 洋起 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:スポーツ観戦(広島カープファン)
  • 好きな作品:『スラムダンク』
  • 好きな観光地:沖縄(石垣島)
  • 好きな言葉・座右の銘:「日日是好日」

三島 洋起 院長から聞いた
『犬の糖尿病』

定期健診はもちろん、普段との違いを感じたら早めの検査を

糖尿病は血糖値が基準値を超えて上昇し、そのまま下がらなくなってしまう病気です。血糖値を下げるために膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンが不足している、あるいはインスリンが作用しにくくなることで高血糖状態となってしまいます。

糖尿病の症状は、多飲多尿や多食からスタートします。エネルギー源である糖が尿に排出されてしまうためにすぐにお腹が空いてしまい、よく食べ・水もよく飲むようになることが特徴的な症状ですが、飼い主さんの目には「元気」に映ることが少なくありません。また、たくさん食べているのに体重が減少していくことも主な症状の一つですが、「歳のせいかしら……」と見過ごされてしまうケースもあります。

そうして気付かぬうちに糖尿病が進行すると、あるときから急激に体の状態が悪くなります。この段階で受診される飼い主さんが多いのですが、口から食べられない状態になってから治療を始める場合、入院治療が必要となってしまうことが多いため注意が必要です。一方で、定期健診の際や症状が出始めた初期に異常が見つかれば、普段の生活のままインスリン注射を始めるだけで血糖値を安定化させることができます。

グラフで見る『三島 洋起 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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