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岩品 美智代 獣医師

MICHIYO IWASHINA

ペットの頼りになるかかりつけ医として、これまでもこれからも

日本大学生物資源科学部獣医学科卒業。東京都、埼玉県内の病院に勤務し、2013年より『マインズアニマルクリニック』に勤務(西武狭山線「下山口駅」より徒歩6分)。

岩品 美智代 獣医師

岩品 美智代 獣医師

マインズアニマルクリニック

所沢市/山口/下山口駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●ウサギ
  • ●フェレット
  • ●鳥

動物好きが高じ、小学生の頃から獣医師を目指して

岩品 美智代 獣医師

ムツゴロウさんをご存知でしょうか。その昔、ムツゴロウ王国というテレビ番組があって、夢中になって見ていたんです。その番組の影響もありましたし、元々動物が好きということもあって、動物に関わる仕事がしたいと思うようになっていたんですね。それを友達に相談したところ、「じゃあ、獣医さんがいいんじゃない」ということになりまして。小学生が導き出した答えでしたけど(笑)、その頃から「獣医師になる」と決め、今まで歩いてきたという感じでしょうか。
当クリニックの本院である『マインズ動物病院』の院長である松本先生との縁は、私が独身の頃にたまたま同じ病院で働いたことがきっかけでした。途中、結婚や子育てもあって現場を離れていた時期もあったのですけども、子供が大きくなり、少し余裕ができた頃に先生に連絡を取ったところ、「今、所沢にいる」という話になり、それからもう10数年が経とうとしています。

ペットの頼りになるかかりつけ医

岩品 美智代 獣医師

『マインズ動物病院』は創業者である小島 孔章が1995年にコジマ動物病院として立ち上げたもので、分院である『マインズアニマルクリニック』は2013年に開院し、現在にいたります。当院ではワンちゃんやネコちゃんはもちろん、ウサギやハムスターなどの小動物を主に拝見しています。地域的には、ほとんどこの周辺にお住いの方が多いでしょうか。
私たちは「ペットの町医者」でありたいと思っています。具合が悪い子は全般を診ていきますし、レントゲンやエコー、血液検査等、ひと通りの検査機器は備わっています。結果、大きな手術等が必要と判断した場合、本院である『マインズ動物病院』で治療を行い、なおより高度な検査や治療を望まれる場合、近隣の大学病院等へご紹介も行なっています。
病気を治すことが本分であることは確かですが、それ以上に、病気の早期発見に努め、動物と一緒に暮らす幸せをできる限り維持できるよう、飼い主さんの思いを汲んで寄り添っていきたいと考えています。

動物病院によるトータルケア

岩品 美智代 獣医師

3階にペットサロンが併設していることが1つの特色となっています。高齢の子の場合、持病があったり、その日その日の体調が不安定なことも出てきます。病院が一緒にあることで、そうした子たちのケアも安心して出来ることは大きなメリットと言えるでしょう。
トリマーさんが施術中に異変を見つけてくれることもよくありますね。毛が密集しているところのデキモノなどは、シャンプーをしている時に見つかることが少なくありません。実際にそれが良いものか、悪いものか、ということは検査後にわかることですけども、変化をいち早く発見出来ることは、私たちにとってもありがたいことです。
トリミングのついでに健康診断やお薬をもらって帰る、というケースも多くあります。1つところでペットの用事が済ませられるというのは、飼い主さんの利便性を考えてもメリットが多いのではないでしょうか。

飼い主さんのお気持ちに寄り添い、最後の最後まで幸せでいられますように

人とは異なり、獣医療の場合、「どこまでを求めるか」という場面が出てきます。徹底的に検査や治療を望む方ももちろんいらっしゃいますし、様々な事情から、「そこまでは望まない」という方もおられます。飼い主さんのお話を伺いながら、そのご家族に合った最適な方法を提案していくことが私たちには求められるのです。
大事なことは、「後悔をさせない」ということ。ワンちゃんやネコちゃんの幸せは、飼い主さんあってのものです。最後の場面が訪れた時、「出来ることをやりきった」と思っていただけるよう、飼い主さんに寄り添ってまいります。

これから受診される飼い主さんへ

本院からも多くのスタッフが来ており、私のように話好きな先生もいれば(笑)、すごく真面目な先生もいればと、タイプは様々です。みんなに共通するのが、業務的な感じはなく、動物が好きで1人ひとりの子を親身になって診る先生ばかり、ということです。これからもコミュニケーションを第一に、飼い主さんとご家族の幸せな生活を見守ってまいります。異変がある時はもちろんですが、そうでない時も、出来れば1年に1回くらいは状態を把握するために病院を訪れていただければうれしく思います。

※上記記事は2025年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

岩品 美智代 獣医師 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 出身大学:日本大学生物資源科学部
  • 趣味:山登り、自転車、ジムで筋トレ
  • 好きなこと: 体を動かすこと
  • 好きな場所:穂高(長野県)
  • 座右の銘:「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に寝る」

岩品 美智代 獣医師から聞いた
『犬の膀胱炎』

トイレは毎日確認。普段と違うと感じたら病院に相談を

膀胱炎の症状としては、頻回な排尿や血尿、発熱、排尿痛などがあり、残尿感が残るため、尿が出ないのに排尿するポーズをとることがあります。原因は様々で、細菌性の膀胱炎もあれば、尿石症や前立腺疾患、腎臓疾患など、膀胱に関わる他の病気が要因となることもあります。
尿検査やレントゲン、エコー、血液検査などで原因を明らかにした上で、抗生剤や消炎剤など、適切な治療を施していくことになりますが、原因によっては手術も選択肢にあがってきますし、食事療法なども有効です。
ペットのトイレは毎日確認していただくことが大切です。異変に早く気づくことが大切ですし、少しでもおかしいと思ったら、病院に行って調べてもらいましょう。

グラフで見る『岩品 美智代 獣医師』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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