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村上 彰一 院長

SHOUICHI MURAKAMI

気軽に立ち寄れる、安心してお任せいただける動物病院を目指して

日本獣医生命科学大学卒業。都内や埼玉県内の病院で研鑽を積む。2020年9月に『埼大通りどうぶつ病院』を開院(「大泉院通りバス停」より徒歩3分)。

村上 彰一 院長

村上 彰一 院長

埼大通りどうぶつ病院

さいたま市桜区/上大久保/南与野駅

  • ●犬
  • ●猫

飼い主さんは近隣からはもちろんのこと、市外や県外からも

村上 彰一 院長

もともと医療に興味があったことに加え、動物が好きだったものですから、その2つが結びついた形です。また、獣医師は1つの科にとらわれず、幅広い分野を扱うイメージがあったことも進路を考えるにあたってプラスに働きました。何でもできるだけに、あらゆるものを診なければならない責務は伴いますが、それもやりがいにつながると考えたのです。
日本獣医生命科学大学を卒業後、東京都や埼玉県の動物病院に勤務し、この間、夜間救急診療センターにも長らく勤務してきました。そして2020年9月に『埼大通りどうぶつ病院』を開院いたしました。いわゆる駅チカ、というのはまったく念頭になく、むしろ病院の目の前に広い駐車場がとれる場所、ということにこだわりました。ご近所の方はもちろん、市外からも来院されますし、お正月などは県外からもいらっしゃっていますね。

第一に優先されるのは、命を守ること

村上 彰一 院長

平日(火〜金)の夜は21時から24時まで診察をおこなっています。飼い主さんがSOSを求めた時、できる限り対応していきたいのです。幸い、埼玉県内には複数の夜間救急病院があります。ただ、夜間病院の役割は緊急時の対処にとどまります。継続しての入院や、朝まで管理して普段かかっている病院に引き継ぐ、といったところまでの対処は難しく、そうした部分も含めて、私たちが担っていければと考えています。

重症の救急対応では、普段の診療とは求められるものが異なります。通常は検査をして診断がくだれば処置をおこなっていきますが、救急時は違うのです。その子を安定させるのが第一ですから、処置を優先することになります。通常の診療においても、そうした子が紛れている可能性はあります。そこでいつものように検査をしていると、かえって負担を掛けてしまうことになります。良かれと思ってやっていることが、時にその子を苦しめることになってしまうんですね。まず命を守る。それが私たちにまず求められることなのです。

飼い主さんに納得いただけ、ご満足いただける診療を

村上 彰一 院長

小さな病気も見逃さないようにと考えています。飼い主さんは心配があっていらしているわけです。主観的に「大丈夫だろう」という状況であっても、検査をおこなうことで飼い主さんは安心し、ご満足いただけると思うんですね。もちろん、すべてにおいて、というわけではなく、飼い主さんが何を、どこまで求められているか、ということを話すことによって斟酌しなければなりません。その場合も、想定しうる病気と、必要な検査、治療を提案することは大切です。飼い主さんが納得し、ご満足いただけるよう、日々の診療に取り組んでいます。

高まっていくお口のケアの重要性

昨今、ニーズの高まりを感じているのが、歯科です。成犬の多くが歯周病に罹っているとされ、全身の病気にも大きく影響していると思われますので、歯のケアの重要性は今後高まっていくでしょう。当院は歯科用ユニットに加え、歯科用のX線検査装置を導入しています。スケーリングや、やむを得ない場合の抜歯処置もおこなっており、今後は歯を保存するための治療にも注力していきたいと考えています。
歯科処置をおこなう場合、麻酔が必要となります。高齢の子への麻酔処置はリスクはゼロではありませんが、リスク以上にメリットが大きいと考えています。飼い主さんにとっては匂いも気になるでしょうし、そもそも、その子自身は歯の痛みで辛いわけですので。歯が悪いことで様々な病気を引き起こすことも考えられますし、そのケアのため、私たちがリスクをとっていかなければならないのです。

これから受診される患者さんへ

散歩がてら、立ち寄られる飼い主さんもいらっしゃいます。病院の裏の道が車が通れない道になっていますので、ご近所の方の散歩コースになっているようなんですね。私たちは、気軽に立ち寄っていただける病院にしたいと思っています。用がなくても普段から遊びにきてもらうことで、病院や人に慣れてもらえることになりますからね。動物の様子が普段と違う時はもちろん、いつでもふらっと遊びにいらしてください。気兼ねなく、何でも話していただける病院を目指していきます。

※上記記事は2024年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

村上 彰一 院長 MEMO

  • 出身地:愛知県
  • 趣味・特技:筋トレ
  • 好きなこと:美味しいものを食べること
  • 好きな場所:自然豊かな場所/公園
  • 好きな言葉:「笑顔」

村上 彰一 院長から聞いた
『犬・猫の異物誤飲』

様子を見るのではなく、少しでも匂わす行動が見られればすぐに受診することが大切

食べてはいけないものを食べてしまうことで、ねぎや玉ねぎ、チョコレートなどもありますが、むしろボタンや、最近ではマスクなど、消化できないものを誤飲する傾向が見られます。昨日まで元気だったのが急にぐったりしてしまう、何回も吐いてしまう、などの症状が見られ、比較的若く、食欲旺盛な子が誤飲を繰り返してしまうケースが多くあります。
超音波検査で誤飲の有無は判別でき、異物があればそれを取り除くことになります。気をつけていただきたいのはその予防策で、周りに口に入れてしまいそうなものを遠ざけることが大切です。十分に気を配っていても食べてしまうことはありますが、少しでもそれを匂わす症状があれば、様子を見ることなく受診していただきたいですね。

グラフで見る『村上 彰一 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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