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豊田 仁 院長

JIN TOYODA

内科・外科・リハビリテーション科を通して地域住民の健康をサポート。一人ひとりに寄り添いつつ病気の早期発見に努める

豊田 仁 院長

豊田 仁 院長

豊田クリニック

草加市/柿木町/蒲生駅

  • ●内科
  • ●外科
  • ●消化器内科
  • ●リハビリテーション科

テレビドラマの主人公の姿が医師を志す原点に

豊田 仁 院長

私は医師の家庭に生まれたわけではなく、自分の周りに医師がいたわけでもありません。それでも小さな頃から「何か手に職を」といった考えを持っていたことはよく覚えています。ちょうど私が子どもの頃は、脳神経外科医を主人公にしたアメリカのTVドラマ「ベン・ケーシー」が流行っていて、ドラマの中の世界を垣間見るうちに「人の助けになりたい」という気持ちが芽生えたのだと思います。自分の専門を消化器外科に決めたことも、外科医だった主人公の影響を受けているのかもしれません(笑)。
医師になってからは母校の大学病院や関連病院に勤務し、千葉県や埼玉県など首都圏各地で診療にあたりました。消化器外科では胃がんや大腸がんといった消化器がんを扱うことが多くありましたが、自分の手術によって悪いところを取り除き、患者さんがよくなられることにやりがいを感じていました。私が外科出身ということでこのクリニックでも日常的なけがの治療に対応でき、それが一つの強みになっているかなと思います。

内科・外科・リハビリテーション科を通して地域住民の健康を見守る

豊田 仁 院長

『豊田クリニック』は開業から20年以上にわたって、この地域に暮らす方々の健康を見守ってきました。近隣にお住まいの高齢の方からは、糖尿病や高血圧をはじめとした生活習慣病についてご相談いただくことが多いでしょうか。一方でこの近くにお勤めの方では健康診断や予防接種のほか、作業中のけがで受診されるケースも見受けられます。内科と外科、さらにリハビリテーション科と、1つのクリニックでさまざまなニーズに対応できることは、当院の特徴といえるでしょう
生活習慣病をはじめとした慢性疾患の患者さんでは、月に一度お薬を取りに来るついでにリハビリをなさったり、診察はせずにリハビリのためだけにお越しになる方がいらしたり……。日々の体調不良をご相談いただくのはもちろんですが、病気の予防や健康維持・増進など、このクリニックが地域のみなさまにとって健康や癒やしにつながる場所になればいいなと思います。

できるだけ苦痛の少ない内視鏡検査で病気の早期発見に努める

豊田 仁 院長

私が消化器外科を専門にしていたこともあり、当院では内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査による病気の早期発見・早期介入にも努めています。胃カメラについては口から管を挿入するタイプに加えて、ごく細い管を鼻から入れる「経鼻内視鏡検査」にも対応しています。一般に、口から管を入れるタイプは嘔吐反応が強く現れる傾向があり、これまでにつらい思いをなさった方も多いでしょう。一方の経鼻内視鏡では検査に伴う苦痛を軽減できるとされ、患者さんとお話しながら検査を行うこともできます。
私自身、できるだけ患者さんに負担をかけないようにと考えながら検査を行っており、患者さんの呼吸に合わせて慎重に機械を操作するようにしています。患者さんへのお声かけや検査内容にまつわるご説明なども丁寧に行い、少しでも不安なく検査を受けていただけるよう配慮しているつもりです。おかげさまで患者さんからは「楽に受けられました」と言っていただくことも多くあり、わざわざ遠方から足を運んでくださる方もいらっしゃるほどです(笑)。

患者さんの喜びを自分のように喜び、一人ひとりに寄り添っていく

勤務医をしていた頃は、自分が担当した手術によって患者さんがよくなられ、元気に退院なさることが何よりの喜びでした。一方で開業医となった今となっては、自ら手術を行うことはありません。それでも、胃カメラや大腸カメラでがんを見つけて、患者さんを大学病院などへご紹介して。手術を終えた患者さんが「元気になりました」と挨拶にきてくださったりすると、医師としてはそれが何よりうれしいことです。
当院は患者さんとスタッフの距離が近くて、院内にはいつも笑顔があふれている気がします。スタッフ同士も仲がいいですし、みんな気さくで明るく、フレンドリーなんですよ(笑)。スタッフたちのいい雰囲気はきっと、患者さんにも伝わっていると思いますし、だからこそみなさんがここに足を運んでくださるのだと思います。いずれはこのクリニックも私の娘が継いでくれるはずですから、二世代、三世代にわたるお付き合いができたらいいなと思います。

これから受診される患者さんへ

当院ではかぜや腹痛といった日常的な病気をご相談いただくほか、私が専門にする消化器の分野については苦痛の少ない内視鏡検査によって病気の早期発見に努めています。また、何かをしていて手を切ってしまった、転んでけがをしてしまったという場合の外科処置にも対応しておりますのでご相談ください。何よりも、スタッフみんなが一人ひとりの患者さんに寄り添う気持ちで診療しておりますので、お困りのことやご心配なことはお気軽にご相談いただければと思います。


※上記記事は2022年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

豊田 仁 院長から聞いた
『逆流性食道炎』

食生活を含めた生活習慣を見直すことが症状の改善につながる

逆流性食道炎とは文字どおり、胃酸が食道に逆流することによってさまざまな症状が現れる病気です。私たちの胃は粘液で保護されていますから、たとえ胃酸にさらされても問題はありません。一方で無防備な状態の食道に胃酸が流れ込むと、胸やけなどの不快感や空咳(乾いた咳)といった症状がみられるようになります。

逆流性食道炎の原因は、胃と食道の間の筋肉が緩み、胃酸が食道のほうに上がってしまうことだと考えられます。肥満の方やしゃがんだ姿勢で作業することが多い方に多くみられ、飲酒習慣がある方、脂っこい食べ物や辛い食べ物が好きな方なども発症しやすい傾向があります。そのため予防法としては、こうした生活習慣を見直すことに加え、胃酸の逆流を防ぐ意味から「ベストを強く締めすぎない」「寝るときは体の右側を下に」といったことを意識していただくとよいでしょう。

グラフで見る『豊田 仁 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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