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岡野 仁彦 院長

OKANO YOSHIHIKO

「あなたの街の信頼できる動物病院」を目指して。コミュニケーションを大切に動物たちとご家族に寄り添っていく

酪農学園大学を卒業後、札幌市内の動物病院にて経験を積む。20年以上にわたって北海道の地で過ごした後『海動物病院 大宮本院』の一員に。前院長より院長の職を引き継ぎ、現在に至る。

岡野 仁彦 院長

岡野 仁彦 院長

海動物病院 大宮本院

さいたま市西区/三橋/大宮駅

  • ●犬
  • ●猫

「動物のお医者さん」として人生の半分以上を北海道で過ごす

岡野 仁彦 院長

私は小学生の頃から医師に憧れるような気持ちがあって、最初は「人間のお医者さん」を目指していました。ところが残念ながら医学部受験に失敗してしまいまして……浪人中にこれからどうするかと考えていたときに「動物のお医者さん」の存在を知ったのです。振り返れば小さな頃から家ではインコを飼っていたりして、生きもの全般に興味がありました。そのため改めて将来の目標を獣医師に定め、北海道にある酪農学園大学に合格することができました。
大学卒業後は札幌市内にある動物病院からキャリアをスタートし、大学時代を含めると22年もの月日を北海道の地で過ごしました。そうしてちょうど私がこちらのほうに戻って来たいと考えていたタイミングで、ご縁があったのが当院の所属する『海動物病院グループ』だったのです。最初は副院長という立場で診療をはじめて、現在は院長として動物たちと飼い主さんの暮らしをサポートさせていただいています。

「あなたの街の信頼できる動物病院」を目指して

岡野 仁彦 院長

『海動物病院グループ』は全国各地に200か所以上の拠点を持ち、地域のみなさまにさまざまな形で獣医療を提供しています。グループ全体で「あなたの街に、信頼できる動物病院を」というコンセプトのもと予防医療を中心に展開している中、2020年に開設した『海動物病院 大宮本院』は一般診療にも幅広く対応しています。
院内は段差のないバリアフリー設計になっており、1階では外来診療を行い、2階にはトリミングのお部屋やペットホテルを備えています。当院の診療は完全予約制となりますが、国道17号線沿いにあり、年中無休で診療しておりますので、大切な家族の一員に気になる様子がみられるときには、いつでもご相談いただければと思います。

ワクチン接種や避妊手術などの予防医療に加えて一般診療にも対応

岡野 仁彦 院長

病院にやって来る動物たちは、どちらかというと猫ちゃんの割合が大きいような印象です。ご相談いただく内容としては、排尿トラブルなどの泌尿器系、寄生虫をはじめとした消化器系、ノミにまつわる症状などが多いでしょうか。そうしたさまざまな病気の治療にあたる一方で、狂犬病やフィラリアのワクチン接種といった予防医療にもしっかりと取り組んでいることが特徴です。
予防医療という意味では、避妊・去勢手術に対応していることも挙げられます。院内には生体モニターを備えた手術室や入院室があり、適切な麻酔管理のもとで手術や治療を行うことができます。動物たちや飼い主さんに寄り添いながら、できる限りの診療をしたいと考えています。

コミュニケーションを大切に動物たちとご家族に寄り添っていく

ここは病院ですから、動物たちは何らかの症状があって受診することがほとんどです。不安な様子がみられたり、緊張している子がいたり……。そのため診療の際は、動物たちを怖がらせないようにと考えながら接するようにしています。具体的には大きな物音を立てないようにすること、「かわいいね」といった声かけをしながら優しく体をさわること、そうした1つ1つの心配りによって飼い主さんの中にも安心感が広がればいいなと思っています。
動物たちは自分で病院に来ることはできませんから、獣医療において飼い主さんが担う役割はとても大きいです。そのため、飼い主さんへのご説明や心のケアといった部分を特に重視していて、病状のご説明をするときは専門用語などを使わずに、どなたにも分かりやすい言葉でお話をするようにしています。動物たちを中心に、ご家族みなさんとしっかりコミュニケーションを取りながら治療を進めたいと思いますので、ささいなことでもお話いただければと思います。

これから受診される患者さんへ

私が北海道で診療していたとき、獣医師になったばかりの駆け出しの頃から9年間も診療を担当した猫ちゃんがいました。晩年にはがんが見つかって、飼い主さんと一緒に最期を看取った思い出があります。そしてこの大宮でも、飼い主さんのお気持ちに寄り添いながら診療していきたいと思います。スタッフ一丸となってよりよい獣医療をご提供したいと考えておりますので、お困りのことやご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

岡野 仁彦 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味&特技:音楽鑑賞、ドライブ
  • 好きな音楽:洋楽(SIA、BON JOVI、NE-YO)
  • 好きな映画:洋画(ワイルドスピード、トランスポーター)
  • 好きな場所:北海道全て
  • 座右の銘:為せば成る、為さねば成らぬ何事も
  • 出身大学:酪農学園大学

岡野 仁彦 院長から聞いた
『犬の子宮蓄膿症』

子宮蓄膿症は避妊手術による予防が可能

子宮蓄膿症は中~高齢のペット(雌)によくみられる病気です。大腸菌やブドウ球菌といった膣内の細菌が子宮に入って化膿を起こし、子宮内に膿がたまることで腹痛などの症状が現れます。

子宮蓄膿症の治療は子宮の全摘出手術が基本になりますが、脱水症状などがある場合は点滴や抗生剤による治療が必要となり、いずれも入院して治療を行うことになります。子宮蓄膿症に限らず、どのような病気も早期発見・早期治療が重要です。ペットの陰部から膿が漏れているようなら子宮蓄膿症でほぼ間違いありませんが、食欲がない・元気がないといった様子がみられましたら積極的に受診していただきたいですね。

子宮蓄膿症は文字どおり子宮の病気ですから、確実に予防するには避妊手術を受けていただくことが一番です。避妊手術は生後6~7ヶ月頃に行うのが一般的ですが、私が経験した例では0歳の子が子宮蓄膿症を発症したケースもありますので、大切な家族の一員のためにも早めの避妊手術をおすすめします。

グラフで見る『岡野 仁彦 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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